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カテゴリ:◇読-ドクカン-
ご注意: この日記には、上記の本の内容が一部記載されています。未読の方、ストーリー・結末などをお知りになりたくない方は、お読みにならないコトをお勧めします。 レジンキャストミルク、レジンキャストミルク(2)、レジンキャストミルク(3)、レジンキャストミルク(4)、レジンキャストミルク(5)、れじみる。、レジンキャストミルク(6)、レジンキャストミルク(7)、レジンキャストミルク(8)に続く十冊目。 レジンキャストミルク(8)の後日談と過去の短編および番外編。 プロジェクト組んだワリには、勘違いした作者によって総売り上げが振るわず、なんとか年末に数字を上げたい、という雰囲気の本。 単なる短編集ではなく、後日談を微かに書き下ろすトコロに必死さを感じる。 編集者も文章では売れない、とサスガに分かってきているので、夏夜さんのイラスト満載。 むしろ、文章がオマケ。 内容は、事件後のキャラが固まってない上に、短編はドタバタでキャラまかせ。 失われたモノが、あれほど大きいのに、もう立ち直っていて、ズレを感じる。 魅力的なキャラは、プロジェクトとして造られたのを忘れて、自分のモノと勘違いしたのが、このシリーズ失敗の原因なのが、よく分かる。 ・表紙挿絵美度:◎ ・本作品面白度:△ ・次回作期待度:× この本を片手に、バレンタインは青いビールとチョコレートのビールをセットでいかがですか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008/01/09 09:33:37 PM
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