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カテゴリ:ニュース
首相官邸を訪れた愛媛県庁の職員に対し「これは首相案件だ」と伝えた柳瀬唯夫首相秘書官(当時)が、今になって県の職員に会った記憶はないなどと白を切っていることについて、元外務官僚の佐藤優氏は13日の東京新聞コラムに、次のように書いている;
2018年4月13日 東京新聞朝刊 11版 25ページ「本音のコラム-官僚の記憶力」から引用 「これは首相案件だ」と発言した柳瀬唯夫氏は今は経済産業審議官で、今回の騒ぎで変なボロを出さずにうまく乗り切れば、やがては経済産業省事務次官になれるとの「計算」で、安倍政権にとって都合の悪いことは「記憶にない」で逃げ切る魂胆と思われます。しかし、彼の「計算」が目論見通りの結果につながるかどうかは確かではありません。安倍政権がこの後もあと4年継続する見込みがあれば、彼の目論見はうまく行きますが、今年中に総辞職となった場合は、ここで下手な芝居を打っても徒労に帰す可能性がありますから、やはり人間として、どのような世の中になろうともおのれの職業的良心に基づいて行動するのが、最良の人生というものではないでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年04月14日 20時13分22秒
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