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2018年05月21日
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カテゴリ:ニュース
ドキュメンタリー映画「コスタリカの奇跡」について、6日の東京新聞は次のように報道している;


 日本の憲法9条と同様、憲法に軍隊の保有を禁じる条文がある中米コスタリカの歩みを紹介するドキュメンタリー映画「コスタリカの奇跡~積極的平和国家のつくり方」(2016年、米国・コスタリカ合作)の自主上映会が各地で開かれている。関係者は、軍隊を持たない意味を考えてほしいと、鑑賞や上映会への協力を呼びかけている。
(安藤美由紀)


 映画は、1948年の内戦終了後、軍隊廃止で浮いた国家予算を教育や福祉に振り向け、中南米屈指の識字率や平均余命を誇る民生国家に生まれ変わっていく姿を紹介。近隣国の紛争を終わらせた功績で87年にノーベル平和賞を受賞したアリアス元大統領が登場し「無防備こそ最大の防御。軍を持たないことで強くなった」と訴える。





 日本では昨年夏に公開されたが、上映した映画館はわずか。「多くの人に見てほしい」と、映画関係者や有志が上映サポートの会「プラ・ヴィダ!」を立ち上げ、今年1月から試写会を開いたり、著名人に賛同を働きかけたりしてきた。

 賛同したコメディアン松元ヒロさんはソロライブで映画を紹介。ツイッターで「(日本の)平和憲法をたった70年で変えようという人たちにみてほしい」と発信する。松元さんのライブを見た音楽評論家湯川れい子さんはプラ・ヴィダ!の会報で「何と美しい、素晴らしい現実でしょう。自主上映の輪を広げていきましょう」と呼びかける。

 これまでに同会がサポートした上映会は、東京や沖縄など6カ所で開催。夏までに中野区や新宿区など都内を中心に計20カ所で決定、さらに約20カ所で開催を検討しているという。

 配給会社のユナイテッドピープルの関根健次社長は「ここまで(上映の輪が)広がるとは思わなかった」と話している。6月1日からDVDを。販売。問い合わせはプラ・ヴィダ!=電03(5802)3121=へ。


 【コスタリカ】 中米南部に位置する国。面積は5万1千平方キロメートルで、日本の四国と九州を合わせた程度。現在の人口は490万人。70年前の1948年、革命軍を率いて内戦に勝利したホセ・フィゲレス(後に大統領に就任)が軍隊を廃止。49年施行の憲法に常備軍の廃止(12条)が明記された。


2018年5月6日 東京新聞朝刊 12版 2ページ「軍を持たないことで国は強くなった」から引用

 昔、経済の主力が農業生産だった時代であれば、国土を広げることは農地を拡大することで即ち国家の発展であったが、その後世の中は産業資本主義から金融資本主義へと移行して、もはや武力行使で領土を広げることには昔のような意義がなくなったと言えます。だからコスタリカという狭い国土の国が、軍隊がなくても他国の侵略を受けることもなく人々が平和に暮らしているわけで、日本も特に近隣諸国を植民地支配しようというような計画がなければ、現在のように軍隊なしで平和にやってくることができたわけです。やがて人々は軍備の無意味さを理解する時代がくると思います。





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最終更新日  2018年05月21日 01時00分05秒


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