|
テーマ:ニュース(99469)
カテゴリ:ニュース
君が代不起立処分の不当性を裁判で争っている市民らが文科省係長らに要請行動したことについて、8月2日の「週刊金曜日」は次のように報道している;
2019年8月2日 「週刊金曜日」 1243号 9ページ 「『処分は国連規約違反』と批判」から引用 学校で入学式や卒業式を行なう際に壇上に日の丸を飾り君が代を歌うが、これは生徒諸君に強制するものではないと、予め教員が生徒に説明するべきだという市民の意見に対し、文科省の官僚の返事が「各学校の創意工夫の一つ」としてあっても良いと応えたというニュースは、実は2015年のことのようですが、私にはびっくり仰天の話です。しかし、考えてみれば、わが国憲法は「思想良心の自由」を保障しているのですから、文科省官僚の発言は当然と言えば当然の話です。それでも、実際の学校の現場はどうなっているかというと、私は毎年地元の中学校から卒業式の招待状を頂くので参列しますが、式典に先立って生徒にそのような説明をしている場面に遭遇したことは、只の一度もありません。せっかく学習指導要領に「生徒の誤解を招かないように各学校は創意工夫をするように」と書いてあるのですから、今度、日教組に加盟している先生と話す機会があったら、「本校ではどうなっているのか」ちょっと聞いてみようと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年09月03日 01時00分10秒
[ニュース] カテゴリの最新記事
|
|