|
テーマ:ニュース(99799)
カテゴリ:ニュース
「桜を見る会」問題を一日も早く無かったことにしたい安倍政権は突然、「日本中に豪華ホテルを50軒新設する」とか「改憲を成し遂げたい」などと言い出している。そのことを、文芸評論家の斎藤美奈子氏は11日の東京新聞コラムに、次のように書いている;
2019年12月11日 東京新聞朝刊 11版 25ページ 「本音のコラム-永田町菌の猛威」から引用 この記事では、政権が何らかの病魔に侵されているなどと書いてますが、それはちょっときれい事過ぎる表現だと思います。私は、テレビで見る安倍晋三や菅義偉のあの誠意のかけらも無い言動は、生まれつきのもので、一時的に病魔に侵されたせいではないと思います。もっとも印象深いのは、前回の自民党総裁選のとき、対立候補の石破茂氏と二人そろってテレビ出演して、司会者から「政治家として決裁権をもつ立場に就任したときに、その決裁権に対して自分の友人が申請をする立場だったら、その友人とゴルフをしたり会食したりしますか?」と質問されて、石破氏は「いくら友人でも、そういう立場になった場合は事情を説明して、接触を断ちます」ときっぱり模範解答したのに、安倍氏は「その質問は、ゴルフに対して偏見をもっていると思う。今では、ゴルフはオリンピックの正式種目なんですよ。そのゴルフのどこがいけないんですか? テニスならいいんですか? 将棋ならいいんですか?」と、感情むき出しでまるっきり見当違いの返答をしたのでした。常識を知らない者を総理大臣にしたツケは、あまりに大きいと言えるのではないでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年12月28日 01時00分06秒
[ニュース] カテゴリの最新記事
|
|