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2019年12月28日
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テーマ:ニュース(99799)
カテゴリ:ニュース
「桜を見る会」問題を一日も早く無かったことにしたい安倍政権は突然、「日本中に豪華ホテルを50軒新設する」とか「改憲を成し遂げたい」などと言い出している。そのことを、文芸評論家の斎藤美奈子氏は11日の東京新聞コラムに、次のように書いている;


 7日、菅義偉官房長官は視察先の熊本県益城町で「各地に世界レベルのホテルを50ヵ所程度新設することを目指す」と述べたそうだ。驚異的なズレっぷり。益城町は2016年4月の熊本地震で大きな被害が出た被災地だ。そこでわざわざこんなこというか?

 9日、安倍晋三首相は国会閉幕後の記者会見で「憲法改正はけっしてたやすい道ではないが、必ずや私の手で成し遂げていきたい」と述べたそうだ。これまた驚天動地のズレっぷり。自らの疑惑解明はそっちのけ、国会からも逃げ回っておいてどの口が・・・である。

 以上二つの発言は、この政権が何らかの病魔に侵され、正常な判断力を失っていることをうかがわせる。目の前の厄災は知らぬ存ぜぬで通す。自身に向けられた疑念は聞こえぬふりをし、一部の身内にだけアピールしそうなことをいう。問いと答えがかみ合わない。現実から目をそむけ、五輪や賭博などの快楽に逃避する。権力に長くいたために増殖した永田町菌の仕業か。憂慮すべきは永田町菌が霞が関にも回り官僚が続々「プチ菅」化していることだ。

 桜事件を追及する野党やメディアに「いつまでやっているのだ」「もっと大切なことがある」と意見する方には、何をおっしゃる、病巣の摘出が先だといいたい。「もっと大切なこと」があれですよ。緊急手術レベルでしょ。
(文芸評論家)


2019年12月11日 東京新聞朝刊 11版 25ページ 「本音のコラム-永田町菌の猛威」から引用

 この記事では、政権が何らかの病魔に侵されているなどと書いてますが、それはちょっときれい事過ぎる表現だと思います。私は、テレビで見る安倍晋三や菅義偉のあの誠意のかけらも無い言動は、生まれつきのもので、一時的に病魔に侵されたせいではないと思います。もっとも印象深いのは、前回の自民党総裁選のとき、対立候補の石破茂氏と二人そろってテレビ出演して、司会者から「政治家として決裁権をもつ立場に就任したときに、その決裁権に対して自分の友人が申請をする立場だったら、その友人とゴルフをしたり会食したりしますか?」と質問されて、石破氏は「いくら友人でも、そういう立場になった場合は事情を説明して、接触を断ちます」ときっぱり模範解答したのに、安倍氏は「その質問は、ゴルフに対して偏見をもっていると思う。今では、ゴルフはオリンピックの正式種目なんですよ。そのゴルフのどこがいけないんですか? テニスならいいんですか? 将棋ならいいんですか?」と、感情むき出しでまるっきり見当違いの返答をしたのでした。常識を知らない者を総理大臣にしたツケは、あまりに大きいと言えるのではないでしょうか。





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最終更新日  2019年12月28日 01時00分06秒


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