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2020年01月02日
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テーマ:ニュース(99798)
カテゴリ:ニュース
戦時中の「慰安所」運営に日本政府が深く関わっていたことを示す資料を、内閣府が新たに入手したと、12月20日の「しんぶん赤旗」が報道している;


 内閣府は17日、日本共産党の紙智子参院議員の質問主意書への答弁書で、日本軍「慰安婦」問題に関して、慰安婦問題への日本軍関与を示す資料などを、内閣府が2017年と18年に新たに入手したことが明らかになりました。

 資料は外務省と国立国会図書館から内閣官房に提出されたもの。内閣府に保存されている行政文書ファイル名称は「いわゆる従軍慰安婦に関する調査14」(17年度分)と「いわゆる従軍慰安婦に関する調査15」(18年度分)です。

 資料のうち、1938年6月8日付の有馬学斉南総領事から宇垣一成外相への回答「支那渡航婦女の取り締りに関する件」には、「斉南において兵数の増加と、将来皇軍の前進する場合を見越して、4月末までにはすくなくとも、当地250の特殊婦女を集中して置き、徐州攻略後に多数を進出せしめたい希望あり」等と記されています。特殊婦女とは「慰安婦」をさし、日本軍の進軍に合わせて政府が「慰安婦」を配置していたことをうかがわせます。


2019年12月20日 「しんぶん赤旗」 2ページ 「『慰安婦』、進軍先に配置」から引用

 この記事はなかなか興味深い。日本政府の外務大臣が中国の領事館に対して、中国に不法に渡航する婦女を取り締まるというようなタイトルの質問状を送り、それに対する領事館の回答の中に「軍の作戦行動に合わせて、これくらいの人数の慰安婦配置を希望する」と返信しており、日本軍の行く先々に慰安婦を配置することが当時の国家公務員の重要な業務であった様子がはっきりしており、とても「売春業者が勝手に女性を連れ出して慰安婦に仕立てた」などと言える筋合いではない、ということです。





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最終更新日  2020年01月02日 01時00分08秒


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