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カテゴリ:ニュース
専門家の意見も聞かずに全国一斉休校などというスタンドプレイをやった安倍首相を、エッセイストで看護師の宮子あずさ氏は9日の東京新聞コラムに、次のように書いている;
2020年3月9日 東京新聞朝刊 11版 25ページ 「本音のコラム-専門家会議」から引用 この記事が訴えるテーマは2つである。1つは、専門家は良心を持ち、必要なときにははっきりと「ノー」と言える矜恃をもつこと。2つ目は、安倍晋三という政治家の「幼さ」である。2つ目は、本当は今に始まったことではなく、第一次安倍内閣のときにも、農林水産大臣が個人的な事情で自殺したときに記者団の前で堂々と「慚愧の念に堪えません」などと、本人としては「大変残念に思います」というつもりだったのに、その場に居合わせた記者から「それは何か、故人に恥ずべき落ち度があったという意味ですか?」などと問われて、その場で初めて言葉の意味を知ったというようなことがあり、コイツは変なのが総理大臣になったものだと思ったものでしたが、その後も失言が絶えず、今では記者会見の質問は事前申請のルールになっている(それであれば、回答は官僚が書くから、変なことは言わない)。欧米の記者の目には、あり得ない「ルール」であるが、日本のメディアはそういう点に目をつむって報道しないできているから、宮子あずさ氏ほとの人でも、今ごろになって気づいて愕然としている。日本のメディアの責任は重い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年03月15日 01時00分06秒
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