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2020年03月26日
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テーマ:ニュース(99795)
カテゴリ:ニュース
2ヶ月間都市封鎖を行なって新型ウイルスと戦った武漢市では、ようやく新規の感染者が出なくなり、地方から支援に駆けつけた医療者はそれぞれの地方に帰省し始めた、と23日の「しんぶん赤旗」が報道している;


 【北京=釘丸晶】新型コロナウイルスの感染が最初に広がった中国・中部にある湖北省武漢市が、感染拡大を防ぐため「封鎖」されてから23日で2ヵ月となります。政府が22日に発表したところによると、21日に武漢市で新たな感染者は確認されておらず、4日連続で新規感染者がゼロとなりました。湖北省へ支援に入った医療チームも撤収を始めています。


 中国国営新華社通信によると武漢市は20日、住民の生活物資の購入について、現在の団体購入を基本とした上で感染者のいない集合団地や地域で生活物資を扱うスーパーやコンビニ、生鮮食品店などを順次再開させ、条件付きで外出しての買い物を認める通知を出しました。

 中国政府は感染拡大を受け、1月20日から対応を本格化させました。23日には武漢市の空港や駅を閉鎖し、市内の公共交通機関の運行が停止される「封鎖」を開始しました。

 現在、各国の深刻な被害が報告されるなか、中国では感染者数が激減。今月22日の政府の発表では、21日に中国全土で確認された新たな感染者は46人で、うち45人は海外からの入国者。残る1人は、広東省で入国者から地元の人に感染した初の例でした。

 米英中など15の研究機関の専門家22人が10日に発表した共同研究は、武漢市が最初に「原因不明の肺炎患者」を報告した昨年12月31日から2月19日までの50日間の人の移動などを過去の春節(旧正月)期間の同時期と比較・分析。緊急措置が行われなければ武漢以外の地域の感染者数が74万4000人に達したと試算しました。
また緊急措置によって他都市の感染拡大を平均で2・91日遅らせたと指摘しました。

 国家衛生健康委員会の専門家チームメンバーの李蘭娟(り・らんけん)氏は中国メディアに「新規感染者数ゼロが2週間続けば、武漢の封鎖問題は適切に処理され、正常の仕事と生産活動に戻ることができる」と指摘。一方、「灰が再び燃える状況が起こらないよう地域での防疫活動は手を抜いてはいけない」と訴えました。


2020年3月23日 「しんぶん赤旗」 6ページ 「『新規感染4日間ゼロ』支援の医療チーム撤収へ」から引用

 取りあえず「火元」の武漢市でウイルスの封じ込めが出来たことは良かったと思います。日本では、オリンピックの開催に支障があってはマズイと考えたのかどうか、分かりませんが、なるべく騒がないようにと、検査も控えめで、その結果当然、感染者数も少な目で、これが本当の数字かどうか、不安です。国会では野党が「なぜ検査の件数が少ないのか」と質問しても、厚生労働大臣は「全国の保健所に検査キットを十分に配布しており、検査件数が伸びないのは何故なのか、分からない」と答弁してました。しかし、東京都知事なども「オリンピックは来年に延期」という話がでないうちは「ウイルス対策で全都をロックダウン」などということは一言も口にしなかったことなどから、首相も都知事も国民の健康よりも「オリンピック」に気を遣っていたのではないかと思われます。





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最終更新日  2020年03月26日 01時00分04秒


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