|
テーマ:ニュース(99588)
カテゴリ:ニュース
パレスチナ難民を支援する国連機関はUNRWAという名称で1万3千人の職員が働いており、この1万3千人の職員のうちの12人が昨年秋のイスラエルの音楽祭会場にハマスがミサイルを打ち込んだときに、ハマスを手引きしたらしいとの情報があり、それを理由に欧米諸国や日本がUNRWAに対する資金拠出を停止することになった。この問題について、文筆家の師岡カリーマ氏は3日の東京新聞コラムに、次のように書いている;
2024年2月3日 東京新聞朝刊 11版 21ページ 「本音のコラム-殺戮への加担では?」から引用 国連職員でありながらハマスの活動に協力したのはけしからんというのであれば、証拠を上げて如何なる理由で「けしからん」のか、法廷にでも訴えて理由を明らかにするべきで、何十年にも渡ってパレスチナ人の土地を侵略し略奪してきたイスラエルの国家規模の極悪非道な行動に比べれば、ミサイルを数発打ち込んだくらいの罪は、比べ物にならないほど軽微である。どうしても「処罰」が必要なら、当該の12人を逮捕して裁判にかければいいのであって、いきなり経済支援を全面停止するのは暴挙というものであり、イスラエルのパレスチナに対するジェノサイドを後押しする行為であることを自覚するべきだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年02月18日 01時00分08秒
[ニュース] カテゴリの最新記事
|
|