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カテゴリ:ニュース
地方から都会への人口移動がますます進んで、地方は限界集落が増えつつある現状について、文芸評論家の斎藤美奈子氏は13日の東京新聞コラムに、次のように書いている;
2024年3月13日 東京新聞朝刊 11版 21ページ 「本音のコラム-ここが退屈な理由」から引用 若い女性が県外に出たきり地元に戻らない理由は「希望する職種がない」、そこに無理して別の職種を選ぼうにも、地方は性別役割分業意識が根強く、また女性は低賃金が当たり前という古い観念もあり、「生活が楽だから田舎に戻る」という恵まれた例外は別にして、大抵の女性は都会で暮らすことになる。その上に、都会の生活は経済的に楽なのかというと、そうは行かず、この30年間、韓国や欧米ではそれなりに労働者所得が上昇しているのに、日本だけはどんどん低下してきたのであるから、恵まれた大企業の社員以外は結婚を躊躇する状態となっている。過疎化と人口減少と、実に問題の「根」は深い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年03月26日 01時00分07秒
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