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2024年05月20日
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テーマ:ニュース(99714)
カテゴリ:ニュース
先月行われた衆議院補欠選挙の結果について、文芸評論家の斎藤美奈子氏は1日の東京新聞コラムに、次のように書いている;


 自民全敗、立民3勝。東京15区、島根1区、長崎3区で争われた衆院補選(4月28日)は有権者の良識が示される結果になった。注目すべきは「ゆ党」と揶揄(やゆ)される自民の補完勢力も同時に負けたことだろう。

 まず東京でも長崎でも負けた維新。さしものゆ党も関西以外では通用しなかった。維新はしかし大阪府大東市長選(4月21日)でも負けている。大阪万博の失態などでメッキが剥がれたか。馬場代表はぜひ代表の座にとどまり、さらに党勢を落としてもらいたい。

 東京では都民ファと国民民主が推薦した乙武洋匡氏も落選した。しかも5位。候補者の女性スキャンダルや小池都知事の学歴詐称疑惑などが逆風になったとしても、当初自民も推薦予定だった通り、都民ファも所詮(しょせん)は口ーカルゆ党だ。7月の都知事選もぜひこの調子で負けてもらいたい。

 立民の勝利は共産党や市民との共闘の成果である。政権交代を目指すなら、有権者が求めているのは自民に対抗できる野党共闘であることを肝に銘じてもらいたい。

 その意味で今補選の陰の敗北者は芳野友子会長率いる連合だろう。共産党を拒否する一方、連合のメーデー中央大会(4月27日)に岸田首相を招く異常さ。立民に連合を切れと促す前に連合の正常化を求めたい。内部から「芳野おろし」の声は上がらないのか。それが不思議。
(文芸評論家)


2024年5月1日 東京新聞朝刊 11版 17ページ 「本音のコラム-補選後の要望」から引用

 立憲民主党はいまいち国民に訴える「力」がひ弱なイメージで、この党はやる気があるのかなぁという印象をぬぐえないのだが、一応今回の国政選挙は「全勝」したことは喜ばしい。上の記事が言うように、品性下劣な言動が目立つ馬場議員にはこのまま維新の代表を継続して、「維新の正体」を有権者に理解させる役割を果たしてもらいたいと思います。また、今回の選挙の「勝利」は自民党批判票が割れないように共産党が立候補を見送るという選挙戦術を用いたことが有効に作用したという点も、有権者は自覚するべきです。連合の「吉野問題」は、昔の民社党の流れをくむ「同盟」系の労組が問題の核心なのだから、同盟系の労組を排除した新しい団体を立ち上げるのが、問題解決への近道だと思います。





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最終更新日  2024年05月20日 01時00分13秒


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