|
テーマ:ニュース(99586)
カテゴリ:ニュース
都内の公立中学校校長が生徒の部活動の内容に直接介入して保護者から抗議書を受け取る事態に至った事案について、元文科事務次官の前川喜平氏は、6月16日の東京新聞コラムに、次のように書いている;
2024年6月16日 東京新聞朝刊 11版 19ページ 「本音のコラム-ヒップホップ禁止令」から引用 校長先生の職務は学校全体の管理であり、各学年各クラスの授業態度をいちいちチェックしたり各部活動の内容を子細に点検して当否を評価するなどというのは、越権行為というものでしょう。個々のクラスや各部の活動について、校長として気になる点があれば、それぞれ担任の教諭や顧問教諭に声をかけて、適切な指導を促すとか生徒が何を考えているのか説明を聞くとか、それなりの「手順」というものがあると思います。それを、担当教諭の頭越しに、いきなり生徒に「禁止令」を出すなどというのでは、これは民主主義の観点からも教育上甚だ不適切な行為と言うほかありません。千代田区教育委員会はこの校長の「処分」を検討するべきと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年07月05日 01時00分11秒
[ニュース] カテゴリの最新記事
|
|