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2023/03/30
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★忘備忘却録/きょうの過去帳・
☆ シチリアで夕べの祈りを済ませた後に、フランス人を皆殺し(1282年-シチリアの晩祷)。 この連中の血を引く者が後にマフィアとなった。
☆ いちいち消しゴムを探すのが面倒臭いアメリカ人によって、鉛筆の一方に消しゴムをくっつけたのが発明される(1858年)。発明者ハイマン・リップマンにいかほどの特許料が……。
☆ アメリカ合衆国が、北極に面するどデカい荒野を1エーカー当たり2セントでロシアから購入(1867年)。 ロシアにとっては厄介払いだと糠喜びしたが、後になって金脈があったと知るや地団駄を踏むことになり冷戦の遠因となることに。
【彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和4年03月30日

〝シン大谷翔平〟がWBCで見せたもの、与えたこと =前節=​
= WEDGE REPORT 《勝負の分かれ目》 2023年3月27日 新田日明 (スポーツライター)/


   まだ余韻が冷めない。「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)2023」の決勝戦が3月21日(日本時間3月22日)に米フロリダ州マイアミのローンデポ・パークで行われ、野球日本代表・侍ジャパンは米国代表を3―2で下し、3大会ぶりの優勝に輝いた。

 僅か1点リードの9回からクローザーとしてマウンドに上がった大谷翔平投手(ロサンゼルス・エンゼルス)が絵に描いたような劇的なラストを締めた。先頭打者を四球で歩かせるもギアを引き上げ、続く1番のムーキー・ベッツ外野手(ロサンゼルス・ドジャース)をセカンド併殺打に仕留めて二死無走者。ここで対峙したのは所属するエンゼルスでチームメートの盟友マイク・トラウト外野手だった。

 球場全体から「USAコール」が鳴り響く完全アウェームードの中でも、冷静にトラウトを追い込むと、最後は外角スライダーでバットに空を切らせ、空振り三振。その瞬間、胴上げ投手になった大谷は被っていた帽子とグラブを侍ジャパンの三塁側ベンチの方向へ放り投げ、絶叫しながら喜んだ。守っていた自軍選手だけでなく、侍ジャパンの三塁側ベンチからもメンバーたちが一斉にマウンドの大谷のもとへと駆け寄り、歓喜の輪ができた。

 大谷は試合後のセレモニーで大会MVPにも輝いた。花巻東高校に在籍していた今から10年前に、自身が「人生の目標」として書いた「WBCのMVP」を成し遂げた瞬間でもあった。

シーズン中には見られなかった一面
 初めて参加したWBCでも全試合でスタメンに名を連ね、二刀流としてチームをけん引。打っては23打数10安打で打率4割3分5厘 1本塁打、8打点と大暴れした。
 投げても防御率1.86で2勝0敗1セーブ。2度の先発に加え、決勝戦では63試合に登板したMLB公式戦の中で一度もなかった救援のマウンドに立ち、最高のエンディングでチームを世界一に導いた。

 大谷がとんでもないモンスターぶりを発揮し、初参加のWBCでも素晴らしい活躍を見せたことは再三報じられているのであらためてここで振り返るまでもない。ただ、今大会では新たな一面を垣間見せ、それが自身の猛奮起にもつながる原動力となっていたことは、やはり特筆すべき点であろう。これはWBC期間中、侍ジャパン関係者や米メディアの間でも話題になっていた。

 決勝戦を終えた直後の公式会見で大谷は高校時代に思い描いた「WBCのMVP」を実現できたことについて問われ「1つの野球人生の獲得したいものの1つとして書いていましたし、今日実際にそうなることができて、僕がMVPになったとかではなく、日本の野球が世界に通用する、そういう勝てるんだという、みんなが1つになって。短い期間ですが、本当に楽しい期間でした」と口にしている。

 侍ジャパンのスタッフの1人は「日本代表の一員としてWBCに参加した大谷選手はとにかく日々を楽しんでいました。試合では感情をむき出しにし、喜びも人一倍に爆発させる。あの決勝戦で帽子とヘルメットを興奮の余りに放り投げたシーンはベンチにいた私たちもシビれました。



 メキシコとの準決勝でも1点を追う展開だった9回裏に自ら二塁打を放ち、二塁塁上から両手で手招きしながら〝Come on! Come on!〟と叫び〝俺に続け〟と言わんばかりに味方の攻撃を煽ったことがありましたよね。結局、この大谷選手の魂の二塁打が起点となって村上宗隆選手の逆転サヨナラ打につながったわけです。

 とにかく今大会においてはエンゼルスでは今までほとんど見られなかった彼の一面が出たと思います。今風に言えば〝シン大谷翔平〟とでも言えますかね」と打ち明けていた。

 かつて大谷は2021年9月のエンゼルス本拠地最終戦で「もっともっと楽しいというか、ヒリヒリするような9月を過ごしたいです」とこぼし、チームがポストシーズン進出から遠ざかっている現状にフラストレーションが溜まっている本音を吐露したことがあった。大谷本人は「WBCとレギュラーシーズンは別物」として、やんわりと否定しているはいえ「やはりエンゼルスで味わったことのない短期決戦特有の緊張感をWBCで体感し、『リアルな大谷翔平』の姿を今大会で初めて世に出したのだろう」と指摘する声はかなり多い。

日本球界を背負う若手に与えたもの
 エンゼルスのスプリングトレーニングとオープン戦で調整を行った後、侍ジャパンには3月3日から合流。宮崎合宿には参加できなかったものの合流初日から「フォア・ザ・チーム」の献身的な姿勢を示した。

 日系2世で初の代表メンバーとなったラーズ・ヌートバー外野手(セントルイス・カージナルス)がチームに馴染めるように他の選手やスタッフに紹介し「僕のことよりも〝たっちゃん〟(ヌートバーの愛称)をよろしくお願いします」と頭を下げまくった。

 その存在感に圧倒され、なかなか近寄って来ない他の侍メンバーたちには自分よりも年下でありながら自ら率先して挨拶し、気さくな性格であることを印象付けるように心がけつつ積極的にコミュニケーションを図った。チーム宿舎では若い選手たちを誘ってダイニングルームで食事をともにしながら交流し、互いの距離感も縮めた。

東京での1次ラウンド、そして準々決勝までアジャストできず不振にあえいでいた村上宗隆内野手(東京ヤクルトスワローズ)や同じ岩手出身でトップチームには初選出の21歳・佐々木朗希投手(千葉ロッテマリーンズ)らを気遣って声をかけたり、時に助言も送ったりするなど精神的支柱としての役割も担い、とにかくプレー以外でもどんどん動き回る姿が光った。
・・・・・・明日に続く



古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。  
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Last updated  2023/03/31 12:49:13 PM
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