1069486 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2023/03/31
XML

★忘備忘却録/きょうの過去帳・
☆ 大英帝国の皇太子の名前を冠した不沈艦が就役(1941年)。 大西洋上で葉巻好きのデブと車椅子の欠かせない大統領の会談の舞台となるなど華々しい活躍を見せるが、たった1年もしないうちに海の藻屑と化すことに。
☆ 台東区は入谷に住む建築業とこの坊ちゃんが福島県から来た奴に巧いこと誘われて、○殺される(1963年-吉展ちゃん誘拐殺人事件)。しかし手を下した当人は巧いこと親を騙くらかして50万円をせしめた挙句、2年以上も青天白日の下でのうのうとしていた。
☆ 跳ねっ返りの青年が、日航機で「金王国に行かないとぬっ○すぞ!」と脅迫(1970年-よど号ハイジャック事件)。 東京大空襲の実行犯に勲章をやった総理大臣とは対照的に、「俺が身代わりになってやる!」と犯人を鎮めた運輸政務次官がヒーローとして賞賛される皮肉な結果に。
【彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和4年03月31日

〝シン大谷翔平〟がWBCで見せたもの、与えたこと =後節=​
= WEDGE REPORT 《勝負の分かれ目》 2023年3月27日 新田日明 (スポーツライター)/


 東京での1次ラウンド、そして準々決勝までアジャストできず不振にあえいでいた村上宗隆内野手(東京ヤクルトスワローズ)や同じ岩手出身でトップチームには初選出の21歳・佐々木朗希投手(千葉ロッテマリーンズ)らを気遣って声をかけたり、時に助言も送ったりするなど精神的支柱としての役割も担い、とにかくプレー以外でもどんどん動き回る姿が光った。

 大会を終えた村上は約3週間の短期間ながらもチームメートとして初めて行動をともにした偉大な先輩・大谷について「打撃だけではなく、選手として凄く高みを目指させてくれる……目標を高めてくれる存在でした。これから、さらにもっと頑張ろうと思えました」と述べている。

 一方、佐々木も「凄い選手たちの試合だったり、プレーを間近で見ることによって、いろいろ見方、感じ方も変わった。初めてアメリカの選手を見たので」と話し、続けて白い歯をのぞかせながら「大谷さんが一番、凄いなと思いました。(決勝戦最後の9回は)絶対に抑えてくれるだろうと思っていましたし最後、三振で決めて格好よかったです」と目を輝かせていた。

 WBCに臨んだ侍ジャパンを通じ、大谷が現在のNPBを投打でそれぞれトップクラスに位置する「令和の三冠王」と「史上最年少・完全試合男」の若き2人に成長のためのエッセンスを与えた。いずれ近い将来、MLBに移籍するであろう2人にも世界を相手にしていく上で必要な術を植え付けた意味合いは、日本球界全体にとっても非常に大きいものと言える。

ショウヘイ・オオタニはどこまで行くのか
 米国を下して優勝を決め、表彰式が終了した直後のグラウンドでは北海道日本ハムファイターズ時代の恩師で侍ジャパン指揮官・栗山英樹監督をチームメートやスタッフらと一緒に9回、胴上げした。そして自らもサンディエゴ・パドレスのダルビッシュ有投手、ヌートバーとともに3回、フロリダの夜空を舞った。

 「間違いなく今までの野球人生の中でベストな瞬間だと思う」と振り返ったものの大谷は「今日勝ったからと言って、その目標が達成されるわけではない。これを1つの通過点としてもっともっと頑張っていきたい。シーズンがまた始まるので、そこに向かって日々努力したい」と自分に言い聞かせるかのように気を引き締め直した。

 エネルギッシュで感情を爆発させながらチームの主砲と先発投手、そして最後はクローザーと投打に渡ってフル回転。最後は盟友トラウトとの同門対決を三振に斬って落としてV投手になると、帽子とグラブを放り投げての世界一達成――。大会期間中に遺伝子を与え続けてきたチームメートの若侍たちと喜びを分かち合い、日本ハム時代からの恩師をWBC優勝監督へと導き、自らの宿願だった「WBC大会MVP」をもつかみ取った。

 まるでハリウッド映画の主人公のようなサクセスストーリーをWBCでも世に見せつけた大谷はエンゼルスに再合流し、3月30日(同31日)の敵地オークランド・アスレチックス戦で2年連続となる開幕投手として先発マウンドに立つ。果たしてWBC同様に「ヒリヒリするような」シーズンを過ごすことができるか。

 今オフはFAとなるが、チームがポストシーズンへ進出し、ワールドシリーズ出場まで狙えるような快進撃を見せることができれば、ウワサされる他球団への移籍も思いとどまる決断につながってエンゼルスに残留することになるかもしれない。WBC優勝後の大谷への注目度は青天井の勢いとなりそうだ。



日系人のヌートバー選手が日本社会に起こした新潮流 =前節=​
= WEDGE REPORT 《冷泉彰彦の「ニッポンよ、大志を抱け」》 2023年3月21日 冷泉彰彦 (作家・ジャーナリスト)/
 米国から日本社会を見ていて気になるのは、日系人、特に日系アメリカ人の受け入れ方の問題だ。例えば、韓国社会が韓国系アメリカ人を呼び寄せてビジネスの国際化を進めたり、ベトナム社会が一旦は難民として国外に移動した人材やその子孫を本国で歓迎したりする姿と比較すると、日本社会と日系社会には距離感があったのは事実だ。

 例えば、筆者が昔一緒に仕事をした日系人の会計士は大変に有能な人物だったが、「どうも日本の会社は苦手で」と言っていた。聞けば「イヤな思いをたくさんした」というのである。その会計士は最終的に「自分は普通の米国人として見られたい」といって活躍の場を欧州連合(EU)に移してしまい、筆者はそれを聞いて、何となく淋しい思いをしたものだ。

名前から見える距離感
 心理的なカベを作っている背景には名前の問題もある。例えば、日本のメディアでは「日系人」の名前は必ずカタカナで表記されるのが普通である。
 山田さんであっても、わざわざ「ヤマダ」さんと書かなくてはいけないらしいのだが、これはどうしてなのか、色々調べてみると、どうやら国籍で区別しているらしい。日本国籍を持っていれば山田さんは「山田さん」で、アメリカ市民権を取ると「山田」であっても「ヤマダさん」になる、要するにそういうことだ。

 例えば、フィギュアスケートの往年の名選手クリスティ・ヤマグチ氏について「山口」と表記したものは見たことがない。勿論、メディアの立場からすれば言い分もあるようだ。

 日系人のリーガル・ネームはローマ字綴りなので漢字の綴りは正式でないし、仮に日系の三世四世の場合で、自分の姓名の漢字表記が「ない」人もいるだろうから仕方がないというのである。だが、日系人はあくまで日系であり、その日本で、日本語で表記する場合はヤマグチではなく「山口」のはずだ。生まれた国の方で国籍が外国だからカタカナにするというのだから奇妙な話である。

 その他にも、日本の高校などで、日系人の髪の毛の色が薄いと「地毛証明書」を書かされたり、最悪の場合は黒く染めさせられるという問題もあった。ただし、顔立ちがヨーロッパ的だったりすると免除されるという人種差別的な対応もあり、本人の落胆を思うと胸が痛む。

 その一方で、一部の日系人に対して「ハーフ美女」などといって持ち上げる風潮もある。ただし、1980年代のバイリンギャルとは違って、現在の「ハーフ美女」は、日本語のアクセントは完璧ではなくてはならず、むしろ「外見とは違って極端に控え目」であることで初めて許され、愛されているようにも思える。
・・・・・・明日に続く



古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。  
---------下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい--------------
【壺公夢想;如水ホームページ http://thubokou.wordpress.com/
【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜  http://blog.goo.ne.jp/bothukemon
・・・・・
スマイルしょんぼり怒ってる                                                                                             怒ってる大笑いスマイル
クリック 宜しく・・ブログランキング・にほんブログ村へ・・人気ブログランキングへ・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2023/03/31 12:50:26 PM
コメント(0) | コメントを書く


PR

Profile

涯 如水

涯 如水

Category

Recent Posts

Free Space

※ お願い
下記リンクの移行は本稿(左側⇦)下端部のURL:より

【閑仁耕筆;探検家・挑戦者・登山家の譜講】
・ハインリッヒ・ハラー/オーストリア;- 01~XX節(2014-04-08)
・ジョウジ・マロリー/イギリス;- 01~09節(2014-04-06 )
・ラインホルト・メスナー/イタリア ;- 01~04節(2013-10-29)
・ウーリ=-・ステック/スイス  ;- 01~03節(2013-10-19)
・アナトリ・ブクレーエフ/ロシア ;- 01~06節(2013-10-13)
・探検家フリチョフ・ナンセン博士; - 01~12節(2013-10-13)
・探検家ゼブ・ホーガン博士;- 01~09節(2013-09-28)

【壺公夢想;Home_Page・夢想空間】
紀行随筆
・汗血馬の故郷へ;
・天山南路・歴史紀行;
・天山・草原のシルクロード;
・天山・激動の草原地帯;
紀行エピローグ・写真随筆;
西域人物伝・ティムール;
西域人物伝・ティムールの系譜;
ティムールの系譜“ムガル帝国”;
ジンギスハーンの系譜
・“アルタン・ウルク/黄金の家”第一部・第一章ジュチ家の覇権
・“アルタン・ウルク/黄金の家”第一部・第二章バトゥの野望
・“アルタン・ウルク/黄金の家”第二部チャガタイ家の覇権
・“アルタン・ウルク/黄金の家”第三部オゴデイ家の覇権
・“アルタン・ウルク/黄金の家”第四部トルイ家の覇権
・“アルタン・ウルク/黄金の家”第五部フレグ家の覇権
騎馬遊牧民族
・匈奴の勃興と移動
・欧州・アッチティラの動乱
・ジュンガリア =最後の騎馬遊牧民国家=
絹繡之路(シルクロード)夜咄
・シルクロード夜咄・四駿四狗
・シルクロード夜咄・智謀の将
・シルクロード夜咄・運命の綾
ムガル帝国・建築文化

Calendar

Archives

Favorite Blog

室町幕府 beabea65さん

青空日和 紘子.さん
TOKKOの 詩的な生活 T0KKOさん
しあわせが似合う人 Melody*さん
わたしのブログ 穏やかな海さん
ユーラシア大陸を旅… ユーラシア人さん
気ままにいろいろ NAKA3さん
花*hana*花 *紫陽花*さん

© Rakuten Group, Inc.