海外旅行の飛行機で、観光バスで、たまにテレビでその後のシリーズはちらりと観てはいた。くすくす笑い程度ではあったが、まあ暇つぶしである。
ところが昨夜、BS2で第二作目の「続…」を初めて観て感動した。すごくよく出来た娯楽映画であった。私は真実お腹を抱えて笑い、泣いた。一時間半厭きさせなかった。
話のつじつまが合わない、セットのお粗末さを補って余りあった。当時映画作りに勢いがあったのだ。渥美清、倍賞千恵子、佐藤オリエの演技もいいし、山田洋次監督の手腕もあるだろう。なるほど48作もシリーズするわけである。
映画のセットといえば懐かしい品物が登場している。テレビの型、お湯入れのポットのデザイン、ミニスカートなどのファッション、みんな懐かしい。そんなものを泣き笑いの合間に見て楽しんだ。
このごろ映画鑑賞、シアターはもちろんTVやDVDもご無沙汰していた。久しぶりの娯楽であった。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
もっと見る