娘の家とわたしの家は交通機関で一時間半ほど離れている。
今日の娘の誕生日にあわせて宅配便を送ったのに、
当の娘に小さな孫との留守番を急きょたのまれ、娘の家へ朝早くから出かけて、孫と遊びつつ留守居をしながら
その宅配便を受け取るというあほなことになったのであった。
でも、悪かったと思ったのか娘が自分でケーキを買って帰り、母娘のおしゃべりで誕生会となったのは思いがけなくよかったのである。
さて、わが家の夕食は4時。あわてて帰宅した。
『池波正太郎の映画日記』講談社文庫(1980年代の作品)より
*月*日
...映画試写会「007・私を愛したスパイ」に行って、感想批評を述べたの後...
どこかで夕食を食べようかとおもったが、昨夜荻昌弘氏との対談で、荻氏に米沢肉のすばらしいのをもらっていたことをおもい出し、あわてて帰宅。
テーブルに鉄板を出し、先ず、バターでニンニクの薄切りを炒めてから、厚い肉を焼く。片面こんがりとしたところで裏返し、清酒をふりかけ、さらに醤油をそそぎ、すぐさま熱くしておいた皿へ移す。レストランのステーキよりは、ずっとうまい。ただし、女に肉を焼かせたらダメなり。どうしてだろう?
ほんと、早くてうまそうな晩飯なり。
しかし、私は女
昨夜の鯵のたたきの残りを酢でしめてあったのと、手作り焼き豚を頂いていたので、
鯵の酢の物にチャーシュー麺となった。