ルマン改とかの話と空気圧
ルマンさんの話をⅤ7さんにしたところ、食指が伸びますな、とのこと。見てみたい気持ちがあるとのことで、ルマンさんに報告。オーナーに話をしてみるとのことで、前に進んだ。タイミングが合えば、私も付いていきたいところだが、二人のタイミングが優先でこちらは合えばの話だ。旧車を持つということは、すべて自己責任で、もちろん保証なんてない。納車の日から壊れようが、自分で直していく覚悟が必要だ。バイク屋に出してもパーツの有無や取り寄せに時間がかかる。整備点検に現代のバイク以上に気を遣って、それでも不調になることもある。MHRさんはやっと引き取ってきたバイクが、又不調で、出先で止まり、レッカーを4時間待ったそうだ。BMWさんはツーリング先で変速できなくなって、スピード出せないまま低速で遠くから下道で自走して帰った。そういうことが起こる場合もある。整備に時間と金をかけて、気を遣うバイク乗りでもそういうことが起こるのだ。古いバイクはそういうものなんだろう。しかし、そういうことを乗り越えて、欲しかったバイクを所有することは、オーナーにとって喜び。先日ユーチューブを見ていて、バイク屋と喧嘩になった話をオーナーが語っていた。なんでも納車して3000キロほど走ったバイク。その間タイヤの空気圧を一度も点検せず。低空気圧で2人乗りし、タイヤに負荷がかかってサイドが割れ、パンク。3000キロほどで空気の抜けるバイクが悪いと言っていた。その地点で見るのをやめた。何か月か自分で点検もせず、空気圧の状態すら確認しない。原付のカブやスクーターで、あまり詳しくない人ならまだ起こりうるかもだが、大型バイクで2人乗りもするような人がそんなことを言っては恥ずかしいことだ。しかし、これがありうるのである。知り合いのハーレー乗り君は、原付スクーターからいきなりハーレー。基礎知識のないままだったので、整備はできずかといってバイク屋に持っていくとハーレー価格で高いので近寄らず、オイル交換もタイヤ点検もろくにしていないまま、車検を切らし、今は眠っているようだ。もったいない。昔はガソリンスタンドが、タイヤの空気圧などチェックしてくれてもいたが、セルフ全盛で、自分からしないとだめになった。空気圧はきちんとチェックしましょう。