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妹よ


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太陽よ


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生きる


心のピエロ




弟よ


憂愁




名もなき魚


野のつぼみ


夢よ


妹よ


カルピス


明星のごとく


白い花を摘んで君に贈りたい


靴音



白い病室


星になりたい


友のたより


魔ものなる酒


草はのびる


医者へ


僕のヴィーナス


愛が欲しい


今扉をあけて


君は天国へ


    爪


地を這う虫たちへ


僕という男


なすがまま時に流され


君は若人


香りという少女


部屋の香り


花の香り


日本の香り


女の香り


悲しきベッド



君よ立ち上がれ


君よ泣くでなき


幸せの鐘


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2020年11月29日
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​​​​​​​​​​​​​​​​​き ょ う の 一 句

​名句・秀句365日​

​​は じ め に​​


本書は、四季おりおりに詠まれた名句・
秀句を一日一句ずつ選んで、一年間
365句を収録している。

私は地方で発行される多くの新聞で、
1993年から毎日一句を取り上げ、
200字ほどのコラムにまとめてきた。

現在も北海道新聞や信濃(しなの)毎日新聞、
愛媛新聞など14紙に連載されている。
主にそんな蓄積の中から選んだ俳句だが、評文
は稿を改めたり加筆した内容となっている。

俳句とは、明治になって正岡子規が革新する
ことで定着した名称である。
それ以前は俳諧の連句が流行し、その第一句
を発句(ほっく)とよんだ。

江戸時代にも5・7・5発句が独立して詠ま
れることは多かったが、子規はこれを完全に
自立させて「俳諧の発句」をつづめ「俳句」
と名づけたのである。

近代の俳句はせいぜい120年ほどの歴史
だが、俳諧の発句を含めると400年にも
なるだろう。そこに通底するものは、最短
詩型で季節の推移とともに庶民の心情を詠
んだ点だ。  

その意味では誰もが親しめる。
いわば国民こぞって受容できる文芸である。
殺伐たる現代にあっても愛好者は多く、いや
益々数が増している傾向だと思う。

現在、飛躍的に俳句人口が増加しているのは
日本よりも諸外国の方だろう。
俳句は日本だけのものという固定観念は古い。

韻律を重んじる短詩型のハイクは少なくとも
40数か国で作られており、その人口は日本
人の数倍、いや数十倍というのが現況である。
それほどに世界最短の詩型である俳句に魅力
があるということだ。

俳句の魅力とは何だろうか。
高浜虚子は「虚子俳話」(昭和33年)の中
で「お寒うございます、お暑うございます。
日常の存問が即ち俳句である」

「平俗の人が平俗の大衆に向かっての存問
が即(すなわ)ち俳句であると説いている。
存問とは安否を問うことで、日頃の挨拶と
ほぼ同じ意味だろう。
誰もが気軽に作り、また味わえるのが俳句
である。

松尾芭蕉のことばに「俳諧は三尺(さんせき)
の童(わらは)にさせよ」というのがある。
三尺の童は7・8歳の子供のことで、子供
のように純粋な心で巧(たく)む所のない
俳諧を重視したのだろう。
続けて「初心の句こそたのもしけれ」とも
説いている。

また「謂応(いひおほ)せて何か有(ある)」
と疑問を呈したことばも遺(のこ)している。
こまごまと言いつくしてしまっては、あとに
何があるか。言外の余情こそ大切にすべきだ
といいたかったのだろう。

俳句はそこそこ十七字音ほどの短さで、多く
のことは語れない。いやそもそも多くを語る
ことを目的としない文芸である。

何気ない日常に、あるときふっと気づいた
ことを詠むのである。あるいは禅機のような
ものさえあると言えるかもしれない。

禅宗の「不立文字(ふりゅうもんじ)」
とか「教外別伝」などという標語があり、
悟りの内容は文字や言説をもっては伝え
られず、心から心へ伝えるものだと説く。

俳句はそういった精神主義とは別次元で、
ことばを惜しみながら縦横無尽に遊ぼう
とする文芸である。

本書に取り上げた俳句は江戸初期の発句
から現代の俳句まで、広汎(こうはん)
に渉猟(しょうりょう)した中から選句
し、時節に合わせて配列している。
今も新鮮さを保って味わえる句を取り
上げたつもりだ。

およそ400年の歴史の中では、俳句の
作風や傾向も一様ではない。あくまで個
性を重んじる文芸にあっては当然のこと
であり、選句の方法も一党一派に偏しない
よう心掛けた。

読んでもらえれば、俳諧の発句から現今の
俳句までが展望できると思う。その意味と
味わい方の指針についても書いたつもりだ。

子規は「俳諧大要」(明治32年)の中で、
「 俳句をものにせんと思はば思ふままを
ものにすべし。功を求むる莫(なか)れ、
拙(せつ)を蔽(おほ)ふ莫れ、他人に
恥ずかしがる莫れ」と書いている。

いずれにしても気取りをもってする文芸
ではない。
門口は広く、開放されているわけだ。
本(もと)を正せば俳諧とは「おどけ」
「たわむれ」「滑稽(こっけい)の意
である。

私は、昭和の芭蕉といわれる種田山頭火
の研究を30年以上もやってきたが、現
代において人口に膾炙(かいしゃ)して
いるのは次の一句だ。

自嘲(じちょう)

​​​​​​​うしろすがたのしぐれてゆくか 
      山  頭  火​​​​​
​​​


自分の<うしろすがた>を自分で見ることは
出来ないが、他者の目を通して見ているのだ。
それは<しぐれ>に仮託した定めない境涯で
あり、零落(れいらく)の姿を自らが嘲
(あざけ)るという構造の俳句である。
近代俳句の多様な一面を示した一句であろう。

2004年11月       村上 護​​​​​​​​​



著者: 村上 護(まもる)
1941年(昭和16)年 愛媛県大洲市生れ。
伊予松山で過ごした後、26歳から東京に
在住し数種の職を経ながら執筆活動に入る。
平成17年1月1日 発行
発行所 (株) 新 潮 社​​





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最終更新日  2020年11月29日 16時29分51秒
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