アレルギー性結膜炎はどうして起こるのか?
アレルギー反応によって起こります。
その主役は花粉( アレルゲン )と抗体です。
免疫とアレルギー
ヒトは外から異物( たとえば細菌やウイルス )が侵入したり、
異常な細胞( ガンの原因になることもある )が発生したり
する時に体の中に抗体を作り、異物や異常細胞を排除する
免 疫 という機能をもっています。
免疫は本来、生体にとってプラスの働きをするはずなのに、
時と場合によってはマイナスの働きをして病気を起こし、
ヒトを苦しめます。
これがアレルギーです。
ヒスタミンなどのメディエーターとアレルギー症状
まず① 花粉からアレルゲンがでてきて、② 結膜に侵入します。
そこで③ 肥満細胞という細胞からヒスタミンなどのメディエーター
( アレルギー症状を引き起こす物質 )が放出されます。
ヒスタミンは④ 結膜表面に存在する神経を刺激して
か ゆ み を引き起こし、さらに、血管に作用して充 血 や
目 の は れ を引き起こしたりします。
アレルギー体質の人は普通の人に比べ、ヒスタミンに
対して敏感だといわれています。
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最終更新日
2022年05月22日 06時58分15秒
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