高 尿 酸 血 症・痛 風 ど ん な 病 気 ?
体内の尿酸が増えすぎたために起こる病気です。
体内の細胞や食べ物に含まれていたプリン体が分解されて
生じる尿酸は、主に尿に溶けて排泄され、体内での量が
一定に保たれてます。
体内の尿酸の量がなんらかの理由で通常より過剰になり、
血清尿酸値が 7ミリグラム / dlを超えると高尿酸血症と
診断されます。
高尿酸血症の状態が長く続くと、尿酸が結晶化して
尿酸塩となり、足の親指の付け根などに激しい痛みを
伴う関節炎を引き起こします。
それが痛風です。
生活習慣病や腎障害などの合併症に注意が必要です。
高尿酸血症・痛風の発症には、肥満や過食、過度の飲酒、
運動不足、ストレスなどが関係していますが、これは
糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病と共通の要因です。
そのため、これらの病気と合併するケースが多く、やがて
心臓病や脳卒中などの重い病気を招く危険があります。
また、高尿酸血症が悪化すると、腎臓や尿路結石が
起こりやすくなります。
糖尿病、脂質異常症、高血圧などの生活習慣病と
高尿酸血症は、合併しやすいです。
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最終更新日
2024年01月29日 13時19分25秒
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