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Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2018年02月24日
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カテゴリ:夢有無有
「霊魂論」神秘学1
 西洋の形而上哲学における人間精神論はアリストテレスの「霊魂」観を以って時代の思想が進捗しますが、此処近代においてに形而上哲学や信教哲学にも属さない哲学上の分野が注目されます。其れがルドルフ・シュタイナー(Rudolf Steiner/1861年-1925年)です。 オーストリア帝国は現在のクロアチア出身の神秘思想家であり 、ギリシア語で人間を意味するanthropos,(アントローポス)と、叡智あるいは知恵を意味するsophia(ソピアー)の合成語から、即ち逐語的には「人間の叡智」を意味する ドイツ語であるAnthroposophieの日本訳、ドイツ語音からアントロポゾフィーと音訳される。「人智学」の哲学の創始者として哲学博士の肩書を持つシュタイナーが俎上します。アントロポゾフィー(人智学)の哲学の創始者として哲学博士の肩書を持つ筈のシュタイナーは、同様に神秘思想家のルドルフ・シュタイナー(1861年-1925年)が自身の思想を指して使った言葉として有名ではあるが、此の言語自体は初期近代で既に使用されており、{アントロポゾフィー(人智学)」という言葉を使用したドイツ語圏の哲学者イマヌエル・ヘルマン・フィヒテとイグナツ・パウル・ヴィタリス・トロクスラ-も人間には超感覚的存在としての側面があるという考え方を提示はしていましたが、「人智学」という用語を用いたシュタイナーの思想はその流れを発展精細に書き及んだために汲むものです。シュタイナーの言とされています。シュタイナーは20代でゲーテ研究者として世間の注目を浴び1900年代からは神秘的な結社神智学協会に所属、ドイツ支部を任され、其の時点から一転して物質世界を超えた「超感覚的(霊的)」世界に関する深遠な事柄を語るようになります。其の後、「神智学協会」幹部との意向の違いにより1912年に同協会を脱退しています。然し乍ら、自らの思考を伝えんがためアントロポゾフィー協会(人智学協会)を設立、独自の世界観に基づいてヨーロッパ各地で行った講義を行います。何と其の講義数は生涯6千回にも及び多くの人々に影響を与えたは疑いを挟めません。且つ、現代においても、教育、芸術、医学、農業、建築など、多方面に渡って語った内容は、弟子や賛同者たちにより様々に展開され実践されており、中でも教育の分野において、ヴァルドルフ教育学およびヴァルドルフ学校(シュタイナー学校)が特に世界で展開され、更には日本でも世界のヴァルドルフ学校の教員養成で学んだ者を中心にして彼の教育思想を広める普及活動活動を行なわれています。



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最終更新日  2018年02月24日 06時59分33秒
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