カップルとどこまで同乗?
今日から仙台七夕です。日曜なのに仕事だったんですが、帰りの電車は七夕帰りとおぼしき家族連れやカップルでいっぱい。背広姿の私は浮いてましたね。完全に。福島と仙台とをかれこれ2,000往復近くもしていると、今回のように七夕帰りの客を乗せた電車に乗り合わせたことも、何度かあります。お祭りの雰囲気をおすそ分けしてもらったようでこっちまで楽しい気分になる半面、酔っ払って大暴れ(までいかないか)したお客さんに興ざめしたり、カップルのいちゃつき具合に辟易したり… なんてことも、あったりしました。特にカップルでは、何と言うか、参ったな~ という経験があります。大学の何年生かの時の話なんですが、仙台に所用があっての帰りの電車で、学生風とおぼしきカップルと乗り合わせたんですよね。私の見ている前でいちゃつきまくるカップル。こりゃきつかったですね。今なら冷めた視線で見れますが、当時はそれほど冷静にはなれませんでした。目の毒なので、とりあえず寝たふりしてやりすごすことに。まさに「♪寝たふりしてる間に 出ていってくれ」って心境だったんですが、県境を越えてもカップルはなかなか降りる気配がありません。それどころか、体を寄せ合って寝ちまいやんの。参ったなぁ。結局、当時住んでいた金谷川まで、彼らと一緒に過ごすことになりました。南福島を過ぎるとそそくさと荷物をまとめ、席を離れてドアの前に立つ私。ところが、列車が金谷川に近づくと、カップルの方も、やおら立ち上がって降りる準備をするではないですか! なんと、降りる駅まで一緒だった次第で(苦笑)どこまで一緒なんだよ~ もう彼らの姿を見たくなかった私は、改札を出ると急ぎ足で、自室へと向かうのでありました。