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カテゴリ:家庭教師を選ぶ際のポイント
指導報告をチェックしていると、中間テスト前だというのに、こちらが予測している指導科目ではない科目を教えている講師がいた。
ちょっとこの時期にこの科目の指導はマズイだろう と、とりあえず、何故この科目をこの時期に教えたのかを担当の講師に問い合わせる。 「生徒さんからその科目を教えて欲しいと急遽言われたことと、お母様もその科目のことをとても気にされていたので、その科目を教えました。」 ふんふん、なるほど。 まぁ、あの生徒さんは塾にも行っているから、余計にその教えた科目が不安になってしまったのかもしれないね。 すると 「ただ、テスト前なので、一応テスト科目についてもチェックして勉強すべきポイントは伝えておきました。」 と言ってきた。 すごい!さすがだ! 言われたことしか出来ない人が多い中、全体を見通して、今あと何をしておかないといけないのかを即座に判断して教えている。 こういったことというのは、マニュアル化してどうにかなる範囲でもない気がする。 結局もともと持っている「教えるのがうまい」という素質に左右されるのだろうか。 でも、いわゆる「仕事ができる」というのもこういう能力だよな。 そしてこういったことができる講師ほど、就職が決まるのも早い(さすが企業の方もよくみていらっしゃる)。 人あたりもとても良い講師で、大学院に進学するとのことだから、できるところまで講師を続けて欲しいと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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