「22蔵王スキーツアー(5)」
蔵王中央ゲレンデ下にある三五郎小屋。巨大な丸太を組んだチロリアン風の瀟洒なペンションで、休憩所として利用できる。スロープがなだらかで雪質がいい中央ゲレンデで滑る拠点として重宝。 「22年蔵王スキーツアー(5)」3月9日(火) 曇り 6:20 起床。最後の日なので温泉に入る。7:10 朝食はバイキングだが、朝粥を食べた。お尻が痛いし、疲れたので滑りは止めて頂上散策をすることにした。8:10 スキーをするメンバーを送り出して荷物の片付け。鍵を忘れて、鍵の掛からないトランクは粘着テープでしっかり縛り、ロックの部分にも貼り付けて開かないようにした(後日無事着いた)。9.55 チエックアウト。10:20 平日だというのに結構込んだゴンドラに、蔵王山麓駅からロープウエイ山麓線-山頂線と乗り継いで地蔵山頂駅へ。11:05 到着。スキー客ばかりでなく、樹氷見物に訪れた年輩の方も大勢いたが、残念がら樹氷は見られず。その代わり、いつもは雪の中に埋まっている蔵王地蔵尊が、雪が少なくて胸から上を出されていて、拝むことが出来た。蔵王地蔵尊は安政4年(1775年)所願成就・災難よけとして、宝沢の庄屋が建立したとされ、珍しく坐像で高さ2.34mもあり、大きさでも、所在高さ(標高1,661m) でも日本一という。視界が開け、北西の方向に月山(1984)と朝日岳(1879)が望遠でき写真に撮った。バカチョンデジカメでも7×望遠は威力ある。帰りのロープウエイ乗り場で、眺めのよい景色をバックにご夫婦連れが写真を撮っていたので、「撮りましょう」と声を掛けたら新潟の人で、「神戸からスキーに来ました」といったところ、「神戸でもスキーが出来るんですか」との返事。「兵庫県にもスキー場はありますよ。蔵王は素晴らしいから」と答え、写真を撮って貰って別かれました。旅先で知らない土地の人と話しをするのは楽しいもんだ。寒くなってきたのでロープウエイを乗り継いで下山。12:10 みやげ物屋に入ると、孫にぴったしの「愛」の文字の入ったTシャツがあったので購入。昼は天ぷらうどん。結構いけた。ホテルに帰り休憩。14:10 滑り組帰着。雪が降りだして見る間に積もる。15:30 ホテルからバスターミナルまで送ってもらって、15:55 名残惜しいがバス出発。雪の山形道で事故渋滞。心配されたが無事東北道へ、仙台空港周辺は20cmの積雪。蔵王より凄い。17:40 仙台空港着。夕食は例によってビールとタン定食。5切れも載ったタンが旨い。18:50 雪で心配された飛行機も定刻出発。気流が悪くA320は凄い揺れ。ヨットで慣れているとはいえ手に持ったコーヒーがこぼれるほど。15分延着で 20:20 伊丹着。20:45 バスで三宮へ。雨の三宮 21:30 帰着。楽しかったツアーを思い出しながら別れを告げ、22:15 雪の積もった唐櫃台帰宅。雨に始まって雨に終わったツアー。残念ながら樹氷は見られなかったが、この歳でスキーも滑れたし、気のあったダンス、ヨット仲間と毎晩のように飲んでしゃべり愉しいツアーであった。しかも安かった!いいホテルで3泊4日2食付き、飛行機、現地バス代込み 59,100円+リフト代3日11,100円+昼食代+酒代5,000円であった。写真は80枚と少し。プリントしてアルバムに仕上げた。