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ちちおにん

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2024.04.29
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カテゴリ:家族
4月28日早朝に岡山の実家に帰省し、29日早朝に帰阪する。
ほぼ24時間の滞在時間となるいつものパターンで、帰ってきたGW前半。

帰った途端に問題が発生していました。
わが家の門に作られていたツバメの巣が落ちてしまっていたのです。
4月6日に帰省した時にはありました。
そしてツバメたちが古い巣の補修作業をしていました。
ほぼ同時期にわが家のツバメも飛来していましたから、両家とも子育てが始まるといいなと思って帰ってきたのですが、なんと落ちて壊れたとのこと。
とっさに考えたのは新しい巣の設置。
まさにわが家の巣と同じです。
この時期から1からツバメが作るよりもよっぽど早いし、また落下しても困ります。
墓掃除の前にいきなり巣作りの開始です。
それがこちら!





(上が今回私が即席で作った巣です。下が元々あった4月6日の巣です。つばで練って側面に貼り付けただけの巣ですから、自重で落ちたのだと思います。下に底板をあてがい、その上に田んぼの土をこねて、巣の下半分を作っておきました。こうすればツバメが残りの部分を好きに作るはずです。この周辺は田んぼばかりで今から田おこしが始まりますから、ツバメがその気になれば土の調達は簡単。すぐに巣が完成できます。以前来ていたツバメがよそに逃げていなければ、再度作り直してくれるはずです)

これを作った後、いつものように山に上がって墓掃除の開始です。
ところが行ってビックリ!
また新たな竹が倒れていました。



(まあ、これは想定内。たとえ倒れても墓石には影響が出ないくらいにはしてあります。このあと、さらに竹を切って切って切りまくり、昼過ぎまでかかってしまいました。)

昼食を食べ、その後、鯉のぼりの支柱にするための竹を切りに再び山へと向かいました。
おやじも同行してくれて、切るべき竹を探します。
おやじと山に上がるのは本当に久しぶり。
前を歩くおやじの足取りやペースに老いを感じると共に、それでもこうして一緒に山に上がれる喜びを感じていました。
本来は来年鯉のぼりを揚げるための支柱にするはずだったのですが、やっていると試しに揚げてみるかという話になりました。
ところが蔵を探しても、鯉のぼりはあるのですが、矢車と滑車とロープが見当たりません。
そこで急きょ、矢車と滑車とロープを調達するため街中まで出かけることになり、マニュアルの軽自動車を運転する羽目になりました。
緊張したなぁ〜、マジで。(笑)



(はい、調達!!)

それでは一度揚げてみようとなって竹に矢車をかぶせて、それっ!!



ここまでは順調でした。
しかしここからコイを吊ってあげたら支柱が短くて、10mは必要な事が判明。
やっぱり今年鯉のぼりを揚げることは難しいという結論になりました。
まあそれでも来年に向けての礎(いしずえ)を築けたという点では、よくもまあこれだけ予定外のことができたものだと思います。

このあと、夕食を長男坊主家族と一緒に食べながらいろんな話をしました。
酔っぱらったおやじの本音もたくさん聞きました。
おふくろとも話をいろいろしました。
この年になったからこそできる親子の話もあるんだなぁとしみじみ思いました。
今日は両親と別件での話を予定していましたが、それ以上に楽しい話ができたことが一番の収穫ですね。(笑)
足繁く帰省するのも悪くないなと感じたちちおにんです。



(朝、中国道を走っていて立ち寄った「社(やしろ)サービスエリア」での写真です。深い霧に包まれ、見通しがとても悪い状況でした。さほど離れてもいない背後のトラックがこれだけかすんでいるほどです。でも、とても幻想的で感動した一コマでした。帰省ツーリングが可能なのも、旅バイク・銀ちゃんがあるからこそです。今回もありがとうな、銀ちゃん。また頼むぜ!)

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Last updated  2024.04.29 19:35:26
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