ドイツ旅ラン最終回はロイトキルヒのシュロスツァイル往復ラン
先週のドイツの予定は火水が移動日、木金が稼働日、土日が移動日となかなかアレなスケジュールだったのですが、金曜の朝、3回目の朝ランに行ってきたのでその記録を。今回の街はもう何度も訪れているロイトキルヒ。南の方、ミュンヘンとシュツットガルトの間あたりです。また日の出前に出発。いつもの街、いつもの通りと建物ですが、薄暗い街を街灯が照らす雰囲気はなかなか良いですね。市街地を抜けてしばし道路を進みます。ドイツって市街地の外の道路は標識なければ制限速度100キロです。正面の丘の上にある建物が今回の目的地、ツァイル城。手前の広い牧草地は飛行機の離着陸あり。白の下の地域はウンターツァイルというところ。ウンターは英語だとアンダー、ツァイルの下ということで分かりやすいですね。ウンターツァイルの住宅地に入って脇の方の城への登りを進みます。結構キツイ。走りきれず。はい到着。城壁の門から入るとこんな感じ。なかなか良いですな。ちなみにタイトルに書いたシュロスツァイル、シュロスが城という意味です。日本で言うところの城館ですかね。家族が住んでるとこみたいな。もっと猛々しいいわゆる城!みたいなのはブルクと言います。アウグスブルクとかですかね。で、端っこに行ってみるといい感じの石の城壁もありました。扉と通路は細くちょっとした虎口状になっています。また、そこに繋がる道は曲がりくねって一部堀切的なものもあるように見えました。今回は時間と装備の関係で見下ろすだけでしたが、次は行ってみたい。遠くに見える雪を冠した山々はアルプスでしょうか。さらに中庭に入れるので移動。そして外へ。そうそう、お城の窓なんかが結構派手な装飾されてるように見えますが、これ、ほとんど全部絵です。白い壁に書いてあります。昔からこうだったのか、補修の際にお金がなくて絵にしたのか分かりませんが、近くで見るとガッカリしたり、あるいはこれはこれでいいと思ったり、いろいろありそうですね。ということで、見張り番すら絵なんです。お城にさよならしてまた降って帰ります。途中の川、線路沿いの道、もっと天気良ければ爽やかな素晴らしい風景だったかもしれません。そして市街地に戻りホテルへ。部屋の前にネコちゃんが来て、ゴロゴロ言いながら寝転んで出迎えてくれました。ということでこんな感じで13キロぐらいのラン。城への登りも急ですが、この場所自体が高度700m弱と割と高いことに今更気づきました。いつもは冬は雪深くとても寒いのですが、今年は雪が全然ないようです。走るには良かったですが、水不足とかにならなければ良いですが。ロイトキルヒ、ガイドブックには全然出てこない小さな街ですが、そんな小さな街でも見どころがあるところもたくさんあるので、もし、南ドイツに行く機会あれば、小さな街に寄り道してみると面白いかもしれません。その土地の地ビールみたいなのも結構ありますよ。A15 地球の歩き方 南ドイツ フランクフルト ミュンヘン ロマンティック街道 古城街道 2024~2025 (地球の歩き方A ヨーロッパ) [ 地球の歩き方編集室 ]