ロイトキルヒの丘の上で感慨深くなるラン
フランスの後はドイツに移動してました。ミュンヘンから高速で2時間かからないぐらいの田舎町でございます。こんな感じの建物とかがあります。ドイツっぽいでしょうか。いつもは日曜はお休みの日でお店は開いてなくてレストランぐらいしかやってないのですが、今回は珍しくお祭り的なものをやっていて一部のお店が開いてたり、キッチンカー的なものがあったりしました。ソーセージ挟んだパンとかこういうのとか、どれも美味しいですよ。そして街の裏の方には丘があるのでそちらに向かいます。住宅地を緩やかに登っていくと湖の辺りのトレイルに到着。さらに少しずつトレイルを登り進みます。今回は地図で見つけた丘の上にある教会に行こうと思っており、標識見つけました。左下のWaldkapelle森の教会と書いてあるやつです。右を向くと教会の方に向かう道ですが大きな石で塞がれてる状態。歩行者は通れます。石の上に小さい石を積むのは万国共通なのかもしれません。少し進んだら小さな趣のある教会。地元の方が通うような場所なのかもしれません。こういうところもいいですね。教会の先に見晴台っぽいのがあるようなので向かいました。このアートな感じの看板?の写真を撮ってたら左脚がピリッと。牧場なんかに行くと動物が逃げないように電気が流れてる柵等があると思うのですが、あれがちゃんと機能しているのを初めて体感しました。そして牧草地の高台になっていて、ちょうど曇りから晴れ気味になってきて空の青と雲が何ともいえない雰囲気になっていました。この木なんの木的なものもありますね。木の方に向かうと牛さんたちが草を食んでました。奥に見えるのは乳製品工場です。ちょうどフランスではそっち関係のシンポジウムのようなものに参加しており、酪農や乳業のサステナビリティについていろいろ勉強してたので、食べ物、例えば乳製品は工場で作られる前に元気な牛が牛乳を出してくれており、その牛は牧草やこの自然が育んでくれていて、全てが繋がっているんだなと感じたりもしました。そして先ほどのこの木なんの木に近づいたら2本であることに気づきました。この辺りの地図がありましたが、何となく、周りを見渡せるこういうところは城を築くには良い場所かと思ってしまうという。引き返す途中で自転車の2人組とすれ違ったので振り返ったら木の下で景色を眺めてました。なんか青春ですね。牧草地を下る道はこんな感じです。ヨーロッパ感ありますかね。後で気づきましたが、今回のコース、健康ハイキングを楽しむ方向けっぽいです。自然解説板があったりしました。そしてバッファロー。ちょっとした展望台もありました。この下の湿地帯にはビーバーもいるようです。日本でも見かける健康用具。湖にはカモ。前回は暗がりにて見つけたオブジェ。そしてまた街に戻って完了。8キロちょいでぐるっと回ってきた感じのランとなりました。ガイドブックにもほぼ載らないような小さな街ですが、こういうその場所で現地の方しか行かないような穴場スポットに行くのも良いなと改めて思いました。この木なんの木のCMソングって最近の若い方は聞いたことがないかもしれませんね。ご興味あればどうぞ。ヒデタ樹 / この木なんの木 : 日立グループCMソング「日立の樹」 【CDS】【中古】 散歩の樹木図鑑 この木なんの木?がひと目でわかる!/岩槻秀明【著】