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今日は煮干でダシを取るのにトライします~。
煮干さんの原料であるいわしは、このところ不作が続いているためか 上質の煮干さんになかなか会えませんでしたがー。 千葉産の今回の煮干は、わりと上質だけどちょっと大きすぎて 乾燥が進みすぎているのも多かったなあ。 ほんとは小指ぐらいの長さのものが限度みたいです。 でも、これでも十分うまそーオーラががんがん出ているので まずは下ごしらえ。 DVDによると 「はらわたが壊れてるような煮干は絶対に買うたらあかんで。 で、このはらわたを一匹づつ、頭と一緒にとるんや。 このひと手間をせんと、魚くさくて苦味のあるダシになる。 そういう味のダシを出すところは、はらわたを取らずに丸ごと一匹で ダシと取ってるんや。そんなこと絶対したらあかんで!」 はいはい。 この作業。実は息子ちゃんがすごくやりたがっていたんだよね。 昨日今日とちょっと忙しくてできなかったので、次回はぜひやらせてやろう。 で。 煮干のお出汁には 1、水出し法 2、加熱法 の2種類があるそうです。 まずは水出し法。 はらわた取った煮干を40g、昆布6g(だいたい5センチぐらいかなあ)。 煮干はゴミを取るために軽く洗ってから、鍋に水1リットルと昆布と一緒に入れ、 7~8時間そのまま浸しておくだけ。 夏場は冷蔵庫に入れてください、、、、、っつことだ。 水だけでお出汁が出るんだー。へー。 そりゃ簡単でいいね。 で。 私は、先日手に入れた水出しお茶ポットというのがあったので それに入れて、冷蔵庫に入れておくことにした。 このお茶ポットは、蓋に茶漉しがついていて、水量メジャーもついているので 出しとりにぴったりではないか。 茶漉しが、最後に煮干のゴミを取ってくれるから漉す必要ないしー。へへへ。 で、もいっこ煮出し法もやってみることにするー。 はらわたを取った煮干30g、昆布6gをお鍋に入れて水を1リットル。 7~8時間置いたものを、火にかける。 中火で沸騰まで待って、静かにあくをすくったら、すぐ火を止める。 決してぐつぐつ煮立てない。 で、すぐにさらしで漉しておきましょうーーーー・ …というわけです。 煮立てるほうが、魚の味がしっかりついた、パンチのある出しになるそうで。 しっかり味が欲しいときは煮立てるほうを あっさり上品に使いたいときは水出しを、、、とのことです。 こっちは、どうせ鍋に丸ごと入れるんだから、、、と 先日買った「冷蔵庫に横にして入れられるポット」を活用。 これは右側のやつね。 ======================== でもって、夜。 こんな風になりました。 えらいねえ。 煮干さんもほんとに偉い。 それに、取り寄せた利尻昆布が、しっかりしっかり味を出してます。 味を比較した感想ですが、やっぱり煮立てたほうはいわしの香りが きつくなり、煮干の出しやな~! って感じになります。 水出しのほうが、そのくせが少ない。 もしかして、極上の煮干を使ったら、魚とは思えないぐらいの上品な出しが 取れるかも~。煮干~、煮干~、また探してみようっと。 で、本日は、教本に出ていた「赤だし」をこれで作ったわけなんですが それはまた別途。これには煮立てたほうを使い 水出しのほうは、夕食をお好み焼きにしたので、そのタネを伸ばすのに 使ってみました。ポットに入って冷蔵庫にあると、こういうときに 気軽につけていいじゃない! と、ご満悦。 えっと。 昆布さんも水出しで簡単に昆布出しが取れるそうです。 水2リットルに昆布60g 結構な量ですが。 7~8時間浸しておくだけで、上品な昆布だしが。 昆布だけのお出汁は、お吸い物などにはパンチが足りませんが 魚のすり身を伸ばしたりとか、上品な煮物を作るときなどに すっごくよく利用するそうです=日本料理。 というわけで、今日の出しとりも、ひどく楽しかったぜ!!!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005年05月13日 11時14分43秒
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