ロハス的掃除　三種の神器

2007.12.14

テーマ：エコライフの工夫♪(809)

カテゴリ：LOHAS LIFE

私のロハス的ナチュラル掃除の三種の神器は、

ズバリ！　重曹・クエン酸・石けん　です　

。

　　　　

重曹と　　　　　　　　　クエン酸と　　　　　　　　　洗濯石けんと　　　　　　　

重曹は、アーム＆ハンマーの重曹を５．４ｋｇ単位で購入しています。

それを、同じくアーム＆ハンマーの小さいサイズの重曹
（＝ベーキングソーダ）の容器（捨てずに取っておいて）に
入れ替えて使っています。　　

重曹は、粉末のままかペースト状に。
クエン酸は、水に溶かしてスプレーに。
粉洗濯石鹸は、トロトロ石けんに作り変えて使います！

これさえあれば、家中の掃除はＯＫ！
市販の用途別にドンドン増える洗剤類とは、バイバイです　

では、それぞれの作り方と用途などを。。。

【重曹ペーストの作り方】

重曹：１カップ
お湯（水）：１／２カップ

割合で混ぜる。
少しドロドロとしたペースト状になるように
調整してみてください。

これは使用途中でかなり減っているけど・・・

【重曹ペーストの用途】

重曹は、汚れより固い粒子で、
大方の素材（プラスチック、ステンレス等）より
柔らかい粒子。

だから、素材に傷をつけずに、
汚れを研磨できるのです！

このため、

１．研磨剤として鍋や五徳の焦げ付き、シンクの汚れなどをこすりとる。
２．油を良く吸うので、料理後のフライパンや皿などの油取りに。

※２の場合ペースト状にしなくとも、粉末の状態でもＯＫ！
　魚焼きグリルの掃除などに効果を発揮します！詳細は下のほう！

この２点が重曹の特徴を生かした、大きな使用目的です　

。

【トロトロ石けんの作り方】

粉石けん：３／４カップ
お湯（水）：１カップ

よく混ぜる。
粉石けんは、お湯を入れたとき
飛散するので咳き込まないように♪

写真を撮り忘れましたが、

私は、小さな円形のタッパに常時作っています。

【トロトロ石けんの用途】

普通の住宅洗剤（マジッ○リン等）、台所洗剤・
食器洗い洗剤（ジョ○等）と同じように使えます。

食器を洗うのもよし、シンクを洗うのもＯＫ。
お風呂の浴槽も、なんでも使えます。

【クエン酸（水）スプレーの作り方】

クエン酸：小さじ１
お湯（水）：１カップ

これを混ぜるだけ。

私は小さめのスプレーボトルに入れて、
惜しげもなくバシバシ使います

071212 (1).jpg

【クエン酸スプレーの用途】

酸性であるため、消毒やリンス効果があります。

先に紹介した「重曹ペースト」や「トロトロ石けん」は
アルカリ性なので、これらを使った後に、酸性のクエン酸
スプレーを霧吹きし、ふき取ると、成分が中和され、
物質表面が良い状態になります。

また、次の汚れをつきにくくする効果もあるので、
最後に霧吹きしておくとＧｏｏｄ！

【日常的に私がよく使うシーン】

＜台所のシンク、洗面台、お風呂の浴槽など＞
重曹（粉末）を振り掛け、油脂汚れを吸わせます。
そのままアクリルたわしで磨きます。
そこ後、トロトロ石けんをつけたスポンジで磨き、
最後に消毒の意味を込めて熱湯で流し、最後に
クエン酸スプレーを霧吹きすれば完了♪

＜風呂場の水垢、石けんカス＞
重曹ペーストをつけたスポンジでこすり落とします。
石けんカスは、アルカリ性の汚れなので、最後に
必ずクエン酸スプレーをして拭き取ります。
できれば、最後にお風呂に入る人が、水分を拭き
取って出るのが予防としては理想です。

＜排水口＞
たっぷりと重曹を振り掛けます。
その上に、レンジで温めたクエン酸水をかけます。
ブクブクと泡が出るので、そのまま２０分放置。
その後、熱湯を流し、リフレッシュです♪

＜コンロ周りの油汚れ、魚焼きグリルなど＞
コンロ周りの油汚れは、日頃サッとお手入れしたい時は、
料理が終わるたびに、コンロにクエン酸スプレーを一吹き。
その後、ボロ布などでふき取れば、ベタベタがサッパリ！

魚焼きグリルなど、頑固な油汚れはコチラ。

＜鍋・五徳・やかんの焦げ付き、くすみ＞
重曹の研磨効果を使います。五徳の焦げ付きで
全てを代表して説明しますので、コチラへ♪

＜床掃除＞
新聞紙を水に浸したものをちぎって、床に撒く。
ほうきでほこりとともに、掃き集める。
フローリングなら（性質・材質による）、
クエン酸をスプレーしながら乾拭きで完了♪

＜カーペット＞
できれば掃除機をかける一昼夜前に、満遍なく
重曹（粉末）を振りかけております。
こうすると、からみついたゴミが取れ易くなる。
翌日、重曹ごと掃除機で吸い取る。

＜家電や家具の手垢・静電気によるほこり＞
日頃からクエン酸スプレーを拭きかけ、
乾拭きします。

まなまだ色々なシーンがあると思いますが、
それぞれ工夫・応用してみてください。