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テーマ:今日の健康状態は?(10522)
カテゴリ:心の場所
この記事は
その4(細胞診の検査結果) の続きです 7月7日(最初の検査から37日目)専門病院を受診 紹介状とデータを受付に提出し 事前の質問票に記入し順番を待ちました はやくはっきりさせたい! 影の正体が知りたい! 先ずは看護師さんによる これまでの経緯と症状などの確認があり 順番がきて診察室に入ると 先生はこれまでの経緯を確認した後 すぐに触診してくださいました そして 「しこりは触れませんね」 と仰り 「それでは今日、エコーとマンモ検査を受けてください 結果は...予約がいっぱいなので 3週間後の7月27日(最初の検査から57日目)に来てください 結果を見て必要なら針生検をしましょう」 その後、エコーとマンモ検査を受け会計を済ませて病院を出ました てっきりすぐに針生検してもらえると思っていた私は 拍子抜けし、正直なところ 「振り出しに戻る」と言う思いが強く この辛かった数日間はいったいなんだったのかと思いました これは後から分かったことですが 前の病院のデータを持って行っても その専門病院ではもう一度データを新たに取得するのだそうです 設備はもとの病院よりも高度なので その結果でいろいろと診断するそうなのです でももしそれで 「結果、針生検は不要、経過観察」となったとしても かかりつけの先生が「針生検が必要」と一度ご判断されたのだから 気持ち的にスッキリとしないし ネットで凹むほど検索したときに マンモとエコーで問題なしや経過観察と言われて その後、がんっていう記事をたくさん見ていたので 別の意味で不安になりました とにかくまた結果が出るまで3週間待たなくてはいけない... 時間ばかり過ぎて大丈夫?あたし 今までの私ならこれでさらに凹み 食べられなくなり、眠れなくなり 誰とも話したくなくなり 引きこもるはずなのですが 今回は違ったのです たぶん、あとまた3週間この精神状態を継続するのは とても無理だと脳か心臓が自分なりに判断したのだと思うのですが この数週間、毎日毎日泣きそうに不安で でも一生懸命頑張って ピーンと張り詰めていた心の糸が 突然プツッと切れちゃいました 玉羊羹を爪楊枝で突いちゃったみたいに 私の中から何かがころんと出ちゃいました 自分の身体のことなのでどうでも良いわけないのですが 急に他人事みたいになったというか 「自分ここまでとりあえずよく頑張った。」えへへ みたいな気持ちになり何かが勝手に一区切りついちゃいました まだ何も結果が出ていないし 状況はむしろ後退してしまったのに 精神的に成長して強くなれたのか どこか壊れちゃったか 開き直っちゃったのか なんだか信じられないくらい さっきまでの私とは全く別人のように 急にあっけらかんとしてしまったのです 病院の帰りに 久しぶりに買い物(バッグ)をし 読みたかったとりぱん(漫画)を買い 普通にひとりでランチを完食して帰りました なにがどうなって 急にあっけらかんとしてしまったのか 全く分かりません またすぐに凹むかもしれないけれど とりあえず結果が出るまでの3週間 もう何も考えずにいたい そんな風に思っていました あれほど心配性だった自分が突然どこかへいなくなってしまいました 結果を待つ間 いくら考えても情報収集しても 結局は自分ではなにも解決できないということを ようやく学習したのでしょうか キャパオーバー? システムダウン? それとも 専門病院の待合室で たくさんの女性たちを見て 不安で怖いのは自分だけじゃない と励まされたのでしょうか いえいえきっと 自分が体調悪い時でも いつも私のことを優しく心配してくれたまろんが 七夕に心配症卒業の魔法をかけてくれたに違いない! そんな風にしか思えないほど 急に不安と恐怖から解放されたのでした 次回に続きます お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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