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トニー2001

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カテゴリ

September 6, 2013
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カテゴリ:青森旅

俳句、短歌、演劇、小説、映画、競馬…etc
…と、多方面で活躍した、
奇才・寺山修司。

寺山修司が生きていた頃は、
その生い立ちすら、作品化されているようで、
特に生誕地が、イマイチ、はっきりしませんでした。

わたくし個人的には、
寺山の故郷といって、真っ先にイメージするのは、
青森市です。

わたし自身とも共通するところなのですが、
寺山は、幼少期に、青森県内で、
何回も引っ越ししております。

今、記念館があるのは三沢市ですが、
寺山の作品の中にも、
現在の三沢市にあった旧地名「古間木(ふるまぎ)」は、
よく出てくる地名であります。

なので、寺山の生誕地は古間木だと思っていらっしゃった方も、
もしかしたら、多いかもしれません。

また、八戸に住んでいたこともあるようです。

寺山自身は、自分の故郷について、
いろいろ(!)語っているのですが、
中でも、有名なのは、
「走っている汽車の中で生まれた」
と、いうものです。

もしかしたら、これもフィクションなのかもしれませんが、
寺山の母親が寺山にそう教えたことがあるらしいのです。

それを寺山は、気に入っていたのでしょう。

寺山の死後、
寺山以外の人によって年譜が作られるようになり、
現在は、寺山修司の生まれ故郷は、弘前市★
…ということが、知られるようになりました。

ただ、同郷の作家・太宰治などと比べますと、
記念碑などは、圧倒的に少なくて、
例えば、文学散歩をしようにも、
頼りになるような資料、手がかりが少ない…んですね★

…ということで、
寺山修司の本当の生誕地、
及び、その周辺のゆかりの場所を文学散歩できるように、
これまで、わたしが見聞きし、知った範囲で、
簡単な地図を作ってみることにしました。

また、最近、おぼえちゃった…
安いコンデジでの動画撮影もしちゃおうか♪

…と、そんなこんなで、きのう、
田舎館の田んぼアートの後、向かいましたよぉ♪
弘前市♪

まず、Googleマップで作成しました、
「寺山修司生誕地文学散歩」地図をご紹介しましょう☆

(参考地図)
「寺山修司生誕地文学散歩」

寺山修司の生まれた場所は、
弘前市紺屋町35番地。

弘前公園の西濠(にしぼり)のさらに西側。

西濠にかかる橋で「春陽橋」という橋があるのですが、
その近辺に「野の庵(ののあん)」という、
おそば屋さん?料理屋さんがあって、
そのさらに西側の小路沿いです。

動画は、その野の庵を後ろにして歩き出しております。
西方向、岩木山方向に向かってます。

生誕の地は、この小路の右手、角の1軒手前…
今は、緑の植木に囲まれたお宅になっている所だと思います。



  • C:\fakepath\130905寺山修司生誕地.jpg


当時の建物は今はなく、
当時は、長屋だったそうです。

寺山修司は、この場所で、
昭和10年12月10日、生まれました。

ただし、戸籍上は、昭和11年1月10日となっております。

先に進みましょう。

すぐの角を右に曲がります。

右手に「高橋眼科」を見て、
すぐの角を、また、右に曲がります。

弘前公園(城址)に向かう形になりますが、
しばらく歩きますと、
右手に古めかしい建物が見えて参ります。

「旧 紺屋町消防屯所」です。



  • C:\fakepath\130905旧紺屋町消防屯所.jpg


建物の右側には、
「第五部紺組消防機械置場」
左側には、
「弘前警察署紺屋町巡査派出所」
との表記があります。

すなわち、この屯所は、
消防、警察、両方を兼ねた建物だったようです。

寺山修司の父は、警察官で、
寺山が生まれた前後、
当時の秩父宮殿下が
旧陸軍第八師団(弘前師団)の大隊長を務められていて、
紺屋町にあった殿下の邸宅を警護するために、
この地に住んでいたようです。

なので、当時、
おそらく、この建物にも、
出入りしていたものと思われます。

「高橋眼科」のある通りまで戻りまして、
もう少しだけ進みます。

右手に弘南バスの「富士見橋前」とうバス停を見て進み、
次の角を右に曲がるのですが…

おそらく、この角地に、
寺山生誕当時は、臨時の派出所があったものと思われます。

寺山の父親の勤務場所ですね。

この角を右に曲がりまして、
突き当たりまで進みますと、
今は、「弘前明の星幼稚園別館」となっておりますが、
寺山生誕当時は、ここが、
秩父宮殿下のお住まいだったようです。



  • C:\fakepath\130905秩父宮殿下仮邸跡.jpg


ちょっと…マニアックな文学散歩になっちゃいましたけど!!

近くには、弘前公園を始め、
観光スポットもたくさんございますし、

また、付近には、古めかしい雰囲気の建物も、
ちょこちょこ残っていて、なかなかの風情ですし…

寺山修司の文庫片手に、
おでかけになってみてはいかがでしょうか♪

  • C:\fakepath\130905寺山修司青春歌集.jpg




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最終更新日  September 6, 2013 10:09:58 PM
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