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カテゴリ:どうなる日本
oyajiは以前、ネットで「マスゴミ」とか「ネトウヨ」とか書いてあるのをなんだこれと思っていたが、ネトウヨはネット(だけ?)で右翼的発言をするモノらしい。
また、ゴミのような記事を書くのがマスゴミだとか。 しかしねー。退職して、新聞を少し長めに読むようになってからは「マスゴミ」とは実にうまく言ったものだと感心している。 正論8月号 「性奴隷国家」の汚名雪ぐには この度し難き鉄面皮…朝日新聞の頬被り 2013.7.2 07:37 ここで前から、(というか、退職して朝日新聞を1年間読んでみて以降、)実に頷けるのだ。 ・・・・若者はリベラルでなければバカ、歳をとってリベラルなのはバカ、みたいな言葉があり、歳をとったからではなく、若い時よりは多少なりとも経験と知識が増えたからだとは思うのだが・・・ このような、いい加減な記事を書いて、後はそのままというのがいかに多いことか。 意図せず、間違えた、取材不足だった、裏をとらなかったなどの理由であれば、それは愚かなことであり、もっと勉強しろ、まじめにやれと言いたくなるが、 そればかりではなさそうだ、意図的に間違えて、それを読者に植え付けようとしているところもありそうだ。 間違いだと少々指摘されても、基本知らんぷり、頬かむり。 訂正しなくてはどうにもならないところまで追い込まれて、始めて訂正記事を出すが、それは最初の記事の数十分の1の大きさだから、まず目に触れることは無い。 何十万、何百万の読者に配信し、半数以上がおかしいと思っても文句を言うのは数人だろう。そんな悪い意味での数の原理をうまく利用している。 少し前だが、こんな新聞記事があった。朝日ではない。 TPPに関して、 「自動車関連で、TPP参加国への数千億の関税を支払っている」というもの(原文のままではない)。 「誰が」の主語はない。 が、日本が、または自動車会社が払っていると読める。 そして読者は、日本または会社は大変な額を相手国に取られているのだなと思うだろう。 新聞社へおかしいとメールを出すと珍しく返事があった。 「自動車工業会が言っている通りに書いた」という。 で、自動車工業会のHPでTPPに関するところを見た。 5.TPP交渉におけるJAMAの関心分野およびスタンス-2 5ページ目だ 確かに ”経済産業省試算によるTPP参加国への自動車分野の関税支払額は、約2,247億円。” と書いてある。 「参加国への関税支払額は」とは、日本から参加国へ支払ったとしか読めない。 これは関税としてはおかしいだろう。 関税は、本来物品に対して税金がかかり、それは販売価格にオンされるもの。 だから、最終的に関税を負担するのは、消費者だ。 誰々が書いていることをそのまま記事に書きました。というのが記者の在り方なの? まあそれがマスコミの言い分なのだろう。 記事の中身は誰々の責任であって、新聞社が言っていることではない??? 正しいかどうかは、その人に聞いてくれ・・・ってか。 これが「頬かむり」ってやつだ。 だがチョット待て。 自動車工業会が書いた文章が、事実だとしたら??? つまり、関税本来のあり方ではなく、 自動車販売の競争力を上げるため、予め関税分を差し引いた価格で輸出していたら・・・・ 海外の消費者は日本国内と同じ価格で車を購入。 関税は輸出した会社が実質負担することになる。 でもこれはダンピングじゃないか。 そして、差し引いた分は、下請けにツケを廻す。 そんなことをやっていますよと白状しているのか? 関税で腹が痛むのは海外の消費者ではなく、日本の下請け業者だ、ってこと? アメリカのトヨタ車は相当に安いらしいが・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.07.02 13:17:58
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