オーランチオキトリウム
学名:Aurantiochytrium、オーランチ・オキトリウム(間に・を入れておかないと覚えにくい)怪しげなTV番組(たかじんのそこまで言って委員会)の怪しげな出演者(勝谷誠彦)がよく話題にする。水中で育つ藻の一種らしい。これを育てて油を作らせ、次期エネルギーにしようと言うもの。フーンてなもんで聞いていたが一度どんなものかと少し調べてみる気になった。まずはWikipedia”水中の有機物上に、小さな細胞集団を作る微生物。無色ストラメノパイルであるラビリンチュラの1種である。炭化水素を高効率で生成・蓄積する株が日本の研究者によって発見され、「石油を作る藻類」として注目されている[1]。”カタカナばかり出てきて理解困難。”葉緑体を持たず光合成をしない”、”周囲の有機物を吸収して生育する”、”高効率で炭化水素(スクアレン)を産生し細胞内に溜め込む株が沖縄のマングローブ林にて、水中の落葉表面から発見された””2万ヘクタールの培養面積で日本の年間石油消費量を賄える量であり、耕作放棄地(38,6万ヘクタール)などを利用した生産が考えられている”要は、水田の休耕田などに水を張り、これを栽培すれば日本が必要とする石油の何倍にも相当する油分が作り出せるという。但し、光合成をしないから栄養分として下水・排水の有機物を与えなければならない。もし可能ならいい話だが、解決すべき問題点は多いようだ。インターネットで勝谷-オーランチと入力検索すれば、色々な面から取り上げているのが分かる。原発に変わるエネルギーとして、太陽光、地熱、風力、波力、メタンハイドレート、芋エネルギーなど色々とあるが、政府はこれらに(特に後半部分)どれだけ関与しているのだろう。oyajiが知らないだけなのか、殆ど聞こえてこない。どんどん補助金を出し、懸賞金でもいい、開発を奨励すれば新しい技術、雇用を生み出すことになると思うのだが・・・。しかも急ぐ話なのだ。(冗談のつもりはないが、 福島第1原発の近くにガレキ発電所を建設するというのはどうだろう。 廃棄物処理はリユース、リサイクル、リデュースの3Rが原則だ)To be continue