安倍政権は官僚に潰される
ケビン・メアも「forced labor」も「forced to work」も意味は同じという理解。アメリカ人でもこうだ。この言葉は日韓外相会談で合意したという。外務省官僚は何をしたかったのか。韓国が「forced labor」の言葉を入れるよう要求したので、それを拒否して「forced to work」に変えることで合意しました。我々の要求を通しました・・・・・だって?とんでもない、言葉を変えて同じことを言っただけ。日本政府代表団声明文はこうらしいが、Japan is prepared to take measures that allow an understanding that there were a large number of Koreans and others who were brought against their will and forced to work under harsh conditions in the1940s at some of the sites,and that,during World War2,the Government of Japan also implemented its policy of requisition.http://mainichi.jp/select/news/20150707k0000m010108000c.html結局、韓国どころか世界中が「日本は韓国の言うことを認めた」と思っただろう。a large number of Koreans and others large というとすごく多い感じがする。huge ほどではないにしても。この others は何を言いたかったのか。朝鮮人以外の誰なのか。were brought against their will 彼らの意思に反して、連れてこられ・・・・つまり強制的に連行された。 and forced to work under harsh conditions 厳しい条件のもとで、働くことを強いられた・・・劣悪な環境で強制的に働かされた。正に、給料も払わず、奴隷的な状態が連想される。つまり、Koreans and othersは(全員)強制連行され、劣悪な環境で強制労働させられた、と。韓国が認めろと言っているそのまんま。本当にそれだけ?日本人はいなかったの?戦時の徴兵とか学徒動員とか、同じでしょう。戦時体制でモノもロクになかった時、いやいやでもやるしかなかったのは誰もが同じではなかったの?せめて、and othersを入れたのならもっとはっきり表現するべき。and othersがなかったら、それこそ朝鮮人だけを強制連行して強制労働させたみたいな・・・それに厳しい環境と言っても、朝鮮に残っていたら、もっと少ない給料でもっと厳しい生活だった人もいたんじゃないの。慰安婦もそう。食うに食えず、よりよい生活を求めて仕方なくなる、それが日本でも世界中のどこでも同じこと。それは好ましいことではない、がその時は仕方ない。生きていけないのだから。今更とやかく言うのはおかしな話。それも尾鰭をつけて。(というか、後から蒸し返すのがお好きなようで・・・・)とにかく、文学者か言語学者でないと区別ができないような言葉で自己満足しているようでは、安倍政権も危ない。官僚にはめられている。国立競技場これも文科省の怠慢から論議を呼んでいる。TVでは、北京五輪、ロンドン五輪の競技場は4-500億だったという。もし本当なら、最初の見積もりで1600億などという数字がまずありえない。(ただし、野村証券のある人はロンドンは2000億だったとの発言もある)大体、招致するとき、コンパクトなオリンピックを目指すと言ってなかったか?デザインに合わせて計算したら1600億になったという時点で、問題視して再協議すべきではなかったか。何も表に出さず、半年も1年も経ってから公表するなどとは、怠慢でしかない。それが2500億に跳ね上がる。1年で2倍になるなんて非常識。前が更にいい加減だったということ。莫大な数字だ。官僚のセンスを疑う。相変わらず、使うのは自分の金ではない意識なんだろう。確かに国の借金と比べれば微々たるものだが、民間会社だったら、天地がひっくり返ったような騒ぎになっていただろう。借金返済のため増税で苦しくなるのを我慢してくださいといいながら、官僚は金の垂れ流し。こんなことを平気でやっている官僚がいるということは、安倍政権はここからつぶれていくだろう。