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April 11, 2016
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成熟カラオケ市場で積極出店、業界2位に躍進 コシダカホールディングス|総合余暇サービス

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■成熟市場におけるチャレンジャー企業ですね。コシダカホールディングス。

売上高約45億円。今期予測は約50億円。

営業利益率約10%。

自己資本比率約43%。立派なものです。

■カラオケ「まねきねこ」とフィットネスジム「カーブス」を運営しています。いまのところ、54:42の割合ですが、フィットネス事業が育ってきており、業績をけん引しています。

記事に書かれているのは、主にカラオケ事業のことですね。

カラオケ1位は、「ビッグエコー」を運営する第一興商です。(売上高1331億円)

こちらには届きませんが、店舗数で2位となっています。

■同社がトップと戦うための武器は、低料金サービスの徹底です。

部屋の料金が安いこともありますが、食べ物飲み物持ち込み自由。などといった大胆なサービスを提供しており、幅広い年齢層や時間帯の顧客を集めています。

低料金の前提となるのが、低コスト運営です。同社は、他のカラオケ店が撤退した居ぬき物件を選んで出店するというやり方をしてきたようです。

しかし、肝心のカラオケシステムは自社で開発するという思い切った投資をしており、それが差別化となっているようです。

■コシダカホールディングスの特長は、このわかりやすさですね。

大胆な低料金。そのわりにカラオケシステムはしっかりしていて、接客は丁寧。

このわかりやすいサービスで、地元の高校生から高齢者までを囲い込もうとしています。

ちなみに社長はこう言っていますね。

「室料20円とか、食べ物持ち込み自由なんてサービス始めちゃったらもうからないのではないですか?」とよく言われます。でももうかるんですよ。固定客も増えますし、カラオケに来て食事を頼む人の割合は4割程度。半分しか稼げるチャンスがないなら、全ての人に喜んでもらうサービスにしてしまった方がよいのです。

持ち込み自由にすると、競合店にお客が逃げないという意外なメリットもあります。両手いっぱいに食べ物や飲み物の入った袋を持って店にやって来たお客様が、お店が混雑していて「待ち時間30分です」と言われても、待ってくれるんです。もう食べ物を買ってしまった後なので他の店に行けない(笑)


■もうひとつの特長は、柔軟な姿勢ですね。

需要があると踏めば、利益がでる仕組みを作るフットワークの軽さがあるようです。

もともと製造原価(仕入れ値)よりも高く売ることができれば、ビジネスとして成立するわけです。

難しく考える必要はありません。需要があると思えば、やればいいんですよ。それが小さな企業のメリットです。

居ぬき物件を活用したり、カラオケ店舗でオンライン英会話をはじめたり、そうしたベンチャースピリッツあふれる姿勢が、同社の特長なんだろうなと感じます。

まだまだ面白いチャレンジャーでいてほしいですね。


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Last updated  April 11, 2016 11:43:52 PM
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