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April 18, 2016
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カテゴリ:仕事以外の日記
"パッキャオの時代"に生きられた幸運を噛みしめる

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■ボクシングは体重ごとに階級が分かれた競技です。

パンチ力は体重に比例します。だから一般に身体の小さな者は大きな者に勝てません。

どれだけ才能があろうと、体重の壁だけは超えられない。それがボクシングです。

■だけどそれだけに、誰が一番強いのかという幻想が広がります。

もし体重差がなければ、最も完成度が高く強いボクサーは誰か。

それを示すのが「パウンド・フォー・パウンド」という概念で、体重という前提をなくして、強いボクサーを選ぼうとファンは考えました。

■歴代の強いボクサーを我々は、体重差という概念なしに見てきました。

例えば…

●マルコ・アントニオ・バレラ(メキシコ):3階級制覇(スーパーバンタム級、フェザー級、スーパーフェザー級)フェザー級では変則的なボクシングで一世を風靡したナジーム・ハメドを完封し、名を上げた。ニックネームは「童顔の暗殺者」

●エリック・モラレス(メキシコ):4階級制覇(スーパーバンタム級、フェザー級、スーパーフェザー級、スーパーライト級)上記、マルコ・アントニオ・バレラと激闘を繰り広げた。

●ファン・マヌエル・マルケス(メキシコ):4階級制覇(フェザー級、スーパーフェザー級、ライト級、スーパーライト級)攻防兼備の万能ボクサー。カウンターの名手。上記、バレラ、モラレスとも激闘を繰り広げた。

●オスカー・デラホーヤ(アメリカ):6階級制覇(スーパーフェザー級、ライト級、スーパーライト級、ウェルター級、スーパーウェルター級、ミドル級)端正なルックスもあり、ゴールデンボーイと呼ばれたアイドルボクサー。数多くの名ボクサーと名勝負を繰り広げた。現在は、実業家としても成功。

●リッキー・ハットン(イギリス):2階級制覇(スーパーライト級、ウェルター級)必ず倒しにいく攻撃的なファイトスタイルから人気を誇った。ニックネームは「殺し屋」

●ミゲール・コット(プエルトリコ):4階級制覇(スーパーライト級、ウェルター級、スーパーウェルター級、ミドル級)攻防兼備の万能ボクサー。防御テクニックにも優れているが、打ち合いにも強い。

●シェーン・モズリー(アメリカ):3階級制覇(ライト級、スーパーライト級、ウェルター級)圧倒的なスピードと回転力を持つ天才型のボクサー。シュガー・レイ・レナードの再来といわれた。

■いずれも、一時期は、階級最強だと目されたボクサーです。

オールスターリストそのものですが、彼らにはある共通点があります。

いずれも、マニー・パッキャオに敗れた経験のあるボクサーです。

■パッキャオは、6階級制覇(フライ級、スーパーバンタム級、スーパーフェザー級、ライト級、ウェルター級、スーパーウェルター級)

フライ級(約50.8キログラム以下)からスーパーウェルター級(約70キログラム以下)まで実に19キログラムを超えて世界チャンピオンとなった伝説のボクサーです。

パッキャオの価値はチャンピオンベルトの数ではありません。

フィリピン出身で風貌も冴えない彼は、キャリア前半はかませ犬のような無理なマッチメイクしかされなかったようです。

しかし、身体が一回り、二回り大きい強豪ボクサーを、小柄なパッキャオが超攻撃的なスタイルで片っ端から倒していったことが、ファンの心を捉えました。

確かに、全盛期の彼は、リアルな「パウンド・フォー・パウンド」でした。

■そのパッキャオが、今年4月の試合を最後に引退すると表明しました。

再起の噂も絶えませんが、もう全盛期の姿を見ることはないでしょう。

我々は、その伝説を記憶にとどめておくことしかできません。

■記事は、現代ビジネスオンラインのものです。杉浦大介さん。

それにしても何と素晴らしい題名でしょうか。

"パッキャオの時代"に生きられた幸運を噛みしめる

その通り。我々は、パッキャオの時代を体験したことに感謝しなければなりません。


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Last updated  April 25, 2016 03:54:58 PM
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