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チョコと一緒に歩こう〜愛犬の腎不全闘病日誌〜

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2022.05.11
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カテゴリ:病院
数日前、突然歩けなくなるという状況におちいりました。
夕方だったので近くの病院に連れて行くことも可能だったのですが現在チョコのかかりつけ医は大学病院となっており、近くの病院に駆け込むべきか悩みましたが、pH等を測定する機材や専門医による意見でないと複雑に絡み合って様々な症状が出ているチョコには逆に検査による負担だけかけて原因がわからない可能性があります。

自宅で出来ることと病院でする処置内容は同じ
今現在のチョコに使用している薬は強い方だと思います。
その為、応急処置をするとしても恐らく自宅も病院も変わらない為、なるべく自宅で処置するように指示がありました。

※この記事を書き始めた頃は歩けない事に焦っていたのですが、その他数週間の間にいろんな事が起きました。

軽度のヘルニアと膝蓋骨固定のインプラント劣化
歩けなくなったのは、ヘルニアによる物だろうと言う診断でした。
この時、かなり動揺したのですが、オンライン診察で診てもらえないかと救急医療をしている稲野辺先生(麻布ペットクリニック)にオンラインにて動画を見てもらい、その他怪しそうな部分を写真で添付し18時半ごろ連絡したのですが19時にはオンラインを繋げて状況を診て診断してもらう事ができました。

オンラインが繋がった頃には歩ける様になっており、小さなきっかけによって痛みが生じたのでは無いかという話になりました。
この時、疑ったのは膵炎による痛みなのか、ヘルニアによる痛みなのか、という判断がせまられ痛みの箇所によって痛み止めが違う為、オンラインで話を聞いた所
前足が前方にしっかり動いている事、転倒しても立ち上がる事ができると言うこと、その他に動画を見てもらった上で
下半身麻痺は起きていないという事
前方に動こうとする力がある事
オンラインが繋がった頃にはある程度補助が必要でも歩けているという事
痛がる様子が見られないという事
以上の点からヘルニアだとしても軽度の物だろうという診断でした。
そして痛みの箇所、所謂ヘルニアによる狭窄が起きている箇所はあらかじめ予測はついていたのでその部分や様子も見せたところ、
前からあった物であろうという事からも緊急に処置しなければいけない物では無い
という結論に至りました。

その他気になっていた
膵炎の痛みの可能性
アシドーシスを起こしている可能性
貧血を起こしている可能性
酸欠、チアノーゼの有無
等を見てもらったと思います。
これらも画像や動画にて診察してもらい、救急に連れて行くか様子を見るべきかどうかという判断のご指導もしていただきました。

私が送った診断のための画像や動画の一部



歩けなかった時の動画の切り抜き画像なのでわかりにくいと思いますが両足を閉じたまま腰が立たず、前足だけで動くという状況になりました。


数十分後には立ち上がり、こちらも動画の切り抜き画像の為、わかりにくいと思いますが、後ろ足で立てている事、足が動いていることから麻痺の可能性は無しという診断でした。


↓狭窄を疑った場所

痛みの箇所の特定をしておいた動画で、ヘルニアなどの場合、痛みが生じる所は画像の様に指2本で背骨を挟む様な感じで上下にさするようにするだけで、腰がストンと落ちます。
ダックスフンドの場合はお腹が床につく感じです。
膵炎の場合はスフィンクスポーズといってお腹を床につけないと聞いていました。
チョコの場合はスフィンクスポーズは取らないのですが膵炎を起こしていた時はこの部分をさするとうずくまりました。


口腔内の画像チェックで下の色が紫になったら気をつける、歯茎が白くなったら気をつけると言われました。

後に担当医の方から「この画像を見たかったのはチアノーゼの有無、貧血の有無、脱水の有無だろう」と言われました。

上記のことを確認した上で、チョコの場合は膵炎、腸炎、腎臓病がある事から、急いで見てもらわなくてもよく経過を見る方向性で大丈夫という事でした。
かなり焦りましたが、主治医からも極力病院に連れて来ない事、また極力連れて行かない事、そして必ず紹介状をもって行き、悪化を防ぐ為にも極力ストレスフリーの状態にする為、検査を重複しない様にする事などは言われていました。
それでもいざ事が起きるとかなり焦る物で…

…ハードル高い自己判断だなぁ(T . T)
わかっていても動揺してしまい、冷静になる為にもこういった連絡先がある事はかなり助かりました。m(_ _)m

<担当医から言われている緊急に対策が必要な場合の症状>

  1. 眠れないほどの痛み
  2. 食欲が全くない
  3. 尿量が減る(乏尿)
  4. 意識が混濁している
  5. 嘔吐が止まらない
  6. 下痢
  7. 呼びかけに応答しない
  8. 浮腫みが酷い
  9. 口の中が触っても渇ききっている

ハードルが高い…泣

思わず、来ても何もできないから来なくていいって事ですか??と錯覚して聞いてしまいましたがそういうことではなく、
自宅でレペタンなどの鎮静剤を使っている事
皮下注射をしている事

吐き気止めにセレニアなどを使っている事
という、自宅でのある程度の処置をしている為、これ以上の処置になる場合は直接処置をしなければいけないという事と説明されました。
この処置をしている段階でいきなり開業医の所は連れて行ったり、救急へ連れて行っても、エコーやレントゲンを撮るだけで処置内容はほぼ同じであり、今の処置方針から大きく離れた処置をされてしまう可能性があり状況的に良く無いという事でした。

紹介状の一部
土日などで開業医の元へ行く場合に、血液検査とかの紹介状を持っていく様に言われています。

担当医に立てなかった経緯などを話して整形外科の先生と一緒に見てもらった所、
1.軽度のヘルニアはあるけれど、歩けなくなるなどの麻痺症状が無い事から、左後ろ足の筋力低下等によって一時的に立てなくなった可能性があると言う事
2.血中のpHに以上がない事から代謝性アシドーシスは起きていないと言う事
3.膵臓の数値が安定しているという事
4.今までで1番いい腸の状態である事※前日に食事指導をDC one dishさんに相談しており、この日は食事を取らせない方がいいという事で胃腸が良くなっていた様です。
以上の事柄を踏まえて診察を受けた所、思い当たる節をいくつか考えてみました。
主人と母に給餌を任せた時があり、その際に低脂肪食ではなく、誤って高脂肪食を与えていた事、この件が起きる数日前からカプセルでクレメジンを与えていた事により、消化出来ず苦しい様子を混ぜた可能性があるという事でした。
カプセルでいきなり立てなくなるほどになるのかと思いましたが、カプセルで消化不良を起こす子は結構いるそうです。
そこへ更に高脂肪食を与えた事により、腸の動きが悪くなり、動けなくなるほどの体調不良を起こした可能性があるという事でした。

5月の連休や、土日が休みのため、これはどうすればいいかと言う判断になったので、今年の5月は眠れない夜を3週間連続で味わった気がします(汗

脱毛と膀胱炎再発
少し曖昧なのですが、5月15日前後の休日に尿をする際にトイレの周りをウロウロする様になり、排泄困難なのか迷う様な仕草を見せました。
そして膿が出ており、膣炎再発を疑いました。
夜中に排泄に行きたがる様になり、痛がるというか焦る様な仕草をし、チョコも私たちも眠れない状況になりました。

以前の膀胱炎ではオムツをした事により、呼吸が早くなり苦しくなる様な仕草、いわゆる過換気症候群(呼吸性アルカローシス)が起きている仕草が見られました。
「トイレに行って排泄をしたいのに、うまく動けないから呼吸が早くなる」という状況でした。
この時の膀胱炎ではトイレを済ませると呼吸が落ち着くという事もあり、膀胱炎の痛み止めにオンシオール、膵炎が疑われる場合はレペタン、という感じで2種類の痛み止めが出ていました。
レペタンとオンシオールを同時に使う事はできないので、かなり判断に悩みました。
結果的にレペタンを使っても痛みが取れていない、眠れていないという事から抗炎症剤のオンシオールを使用した所、落ち着いて寝てくれる様になりました。

今回はオンシオールを使用しても落ち着かないという事、オンシオールが腎臓にあまり良く無いという事で、なるべく使用を控えて様子を見て週明けに病院へ行こうとした所、月曜日なのに内科が連絡が取れない状況になっており、夜も落ち着かない様子だったので5年前に行っていた病院へ行った所、
膀胱炎に関して尿が溜まっているのはわかるけれど、自宅と病気でやる処置は変わらないので担当医に診てもらった方がいい。一応今まで使って耐性菌チェックの済んでいるファロムを追加で出しておきます。
皮膚炎も細菌の培養に1週間くらいかかるので今通っている病院で診てもらった方が早い為、何もしない方がいい
という事で、担当医の言ってた意味が痛いほどわかりました。

<翌日に担当医の所へ戻って診察>
月曜日に内科に繋がらなかった為、火曜日に行く事になったのですが、皮膚炎は顕微鏡ですぐ診てもらう事が出来、細菌の類では無い事、赤くなっているけれど一部分である事、脂肪織腫の様に出血してる様な赤く血が滲む様な物で無い事から、
「ステロイドの副作用により皮膚が弱くなっている所に皮下点滴をしていた為、刺激により皮膚炎が起き、そこに免疫が暴走し、ホットスポットが出来た。」
と説明されたのですが、その日は持病の少し厄介な頭痛が起きてしまい???となったままでした。
後に説明を再度受けた所、
「刺激によって脱毛し、刺激を受けていたところが集中していた為に、ホットスポット(人間で言う飛び火)が出来ていた。免疫の暴走と例えたのは、刺激を受けた所を修復しようと免疫が働いて、刺激が起きた周辺が赤みを帯びた皮膚炎となり、脱毛が1箇所に集中的に起きた為、免疫の暴走と例えた。」
と言う事でした。
本当、いつもいつも丁寧な説明、本当にありがとうございます。

雑菌を洗い流す為にシャワーで洗い流した所、かなり脱毛していましたが、しっかり乾かした事により、瘡蓋ができて、脂も出ていないことから、症状は落ち着いているという事でした。

<膀胱炎&膣炎>
膀胱炎についてですが、火曜日の段階でも落ち着く様子がなく、検査の結果細菌がでました。


細菌の特定と抗生剤の耐性菌がついてしまっている可能性も考えて、再度耐性菌チェックをしました。
5月21日に菌の特定と耐性菌の検査結果が出た為、以前使っていた抗生剤の耐性をつけない為に新しい抗生剤を使用する事になりました。

菌の種類は肺炎桿菌という物でした。
以前使っていたファロムを今後も使用する可能性がある為、今回は別のお薬で対処します。
女の子なので、膀胱炎になれば膣炎になるわけで…同じ菌だと見て間違い無いだろうという事で、膀胱炎と膣炎を合わせて治療します。

チョコは凄く膀胱炎が辛い様で一日中落ち着きません。
一回治ったはずなのに何故こんなに早く、急に再発したのかについては、
「膀胱炎を引き起こすという事は、膀胱壁に菌が付着し、細菌がコロニーを作り、膀胱に炎症が起こる事により傷が出来て、その傷がついた部分は細菌が消えても弱っているため、再度細菌に感染しやすい状態となる。その為、短い期間で炎症が起きて再発してしまう」
ということでした。

繰り返し起きてしまう事があり、見逃すと腎臓にも影響する為、これから要経過観察となります。

また膀胱に炎症が起きてなくても細菌が検出される事があるそうで、その場合は炎症が起きていない為、膀胱炎ではなく、細菌尿という症状になるそうです。

4月の退院時に起きた皮膚炎
こちらの方は、顎の下にできており、その時もかなり毛が抜けました。
皮膚が弱っていた為、低刺激シャンプーでも皮膚に刺激を与えてしまうという事から、水道水に含まれている塩素で十分細菌を流せるという事で、こまめにガーゼなどを使って水道水で拭き取ってあげるという指導がありました。
体を洗うときは患部にはシャンプーをつけない様にして、水道水で洗い流してあげる様にして、細菌が発生しない様にしっかり乾かす様に指導されました。
水道水だけで?と半信半疑でしたが、驚くほど綺麗になりました。

↑顎の下に食べかすなどが付き、細菌が発生し皮膚炎を起こした当初の画像


1ヶ月ちょっとかかりましたが、きれいになりました。
正直びっくりしています。
チョコの体は頑張っているんだと感じました。

汚れを落とすという意味ではもしかしたらシャワーヘッドの効果もあったかもしれません。
我が家で使用しているのはマイクロバブルのシャワーヘッドで、水圧があまり無いので主人にすごく文句を言ったのですが、ナノバブルの力で汚れを落とすという物で、もしかしたら今回顎の下がこんなに早く良くなったのは、シャワーヘッドの影響もあるかもしれません。

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水圧がある方が洗った感じがして、このシャワーヘッドの効果も使ってて実感が湧かなかったのですが、今回のチョコの状態を見て、もしかしたらこれの効果もあったのかもしれないと感じました。


かなり表情も出てきており、元気も出てきました。
食欲などムラはありますし、血液検査の波も激しいですが、かなり落ち着いてきたと安堵しています。
ここ数ヶ月、ここ数週間、毎日状況が変わり、状況変化についていくのがやっとでした。
それでも少しでも良くなってくれていると信じて頑張ろうと思います。

あまり寝ておらず、看病している間に書き足しており、長文駄文、乱文、誤字脱字など多々あると思いますが、家族に覚えてもらいたいという覚書でもあるのでご容赦頂ければと思います。

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最終更新日  2022.05.22 04:31:00
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