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テーマ:愛犬のいる生活(75395)
カテゴリ:犬の闘病
リンが中々下がってくれない状況が続いています。
リン吸着においてとその他チョコが今使っている薬が家族もわからなくなっているようなので覚書しておこうと思います。 現在使っているリン吸着剤2種 現在は炭酸ランタンと、クエン酸鉄+キトサンのリン吸着剤を使用しています。 あえてクエン酸鉄剤と言うのは手探りで使っており、これについては後ほど説明しますが、とりあえず現在は 炭酸ランタンod錠→1日2錠 クエン酸鉄+キトサン→分量手探りで使用しています。(1日量約1.5倍量を4回にわけて給餌に混ぜています。一回約0.35) ※7月27日現在は塩化第二鉄のレンジアレンに切り替えしております。 リン吸着剤が必要な訳 リンはカルシウムと結合して筋肉や骨を形成する為必要な栄養素ではあるのですが、このリンは腎臓が悪くなるとミネラルバランスを崩し血中に出てきます。 血中に出てくると言うことはミネラルバランスを崩しているか、腎臓が悪くなっている(腎性上皮小体亢進症を引き起こしている)可能性があり、リンが高い場合は吸着剤を使用して少しでもリンを抑えることが優先になってきます。 うちの子は例えクレアチニンが低くてもこのリンが高い事からグレード3期後半と言われていましたが、前回の入院の際はクレアチニンが5まで上がった為腎臓病のステージで言えばグレード4期に入っていると言われています。 リン吸着剤の種類 大きく分類すると 塩化第二鉄製剤 クエン酸鉄製剤 キトサン系 炭酸ランタン などがあげられます。 塩化第二鉄製剤 レンジアレン ノバルティス レンジアレン 30包入り [犬猫用健康補助食品] 【お試し1日分】エランコ レンジアレン 犬用 体重1kg〜5kg用 0.25g 1日分 ↑お試し用 [まとめ買いがお得!]ノバルティス レンジアレン 30包入り×6個セット [犬猫用健康補助食品] ↑まとめ買いで一箱単価が安くなっているショップ クエン酸鉄製剤 病院が販売しているところもある キトサン系 カリナール・プロネフラ ビルバック プロネフラ 犬猫用 60mL【あす楽】 猫ちゃんなどの事を考え嗜好性が高く、そのままでも舐めてくれるように作られています。 うちの子は最初の頃はこれを使っていましたが、輸入の問題で手に入らない時期があり、その時にレンジアレンに変えました。 【あす楽】『カリナールコンボ (40g) 』犬猫【バイエル製薬】【犬猫用健康補助食品】カリナール コンボ【腎臓】 (C6) こちらは使用したことが無いのですが、動物病院で取り扱っているところもあります。 炭酸ランタン 大学病院など大きな病院での処方 リン吸着剤の強度で言うと 炭酸ランタン≧塩化第二鉄又はクエン酸鉄>キトサン のイメージが私は強いです。 お腹の状態により分量調整が必要な物もある 鉄剤で出来ているレンジアレンやクエン酸鉄製剤はリン吸着には強力ですが鉄剤はお腹を壊しやすくなります。 (人間でも貧血の為に鉄剤を飲むとお腹を壊す原理と同じです。) お腹を壊すと脱水に気をつけなければならず注意が必要です。 レンジアレンの場合は体重5キロに対して2包までと担当医に言われています。 それでもお腹を壊す場合は1包までと指示されています。 鉄剤である為、貧血を起こしていたチョコにあげた所、貧血は改善されました。後はお腹の調子に合わせてあげる感じになっています。 リン吸着剤 その他チョコが使用しているサプリや薬品 H&JIN 【JIN500円引きクーポン】Premium乳酸菌H&JIN(動物用90包) 【7/19 20:00〜7/26 1:59エントリーで全品さらにP5倍】Premium乳酸菌H&JIN(動物用30包) 担当医の7種配合した酵素+整腸剤(非売)↓の瓶のような物に入っている物 DC one dish配合の手作りで不足しやすい栄養サプリ(DC one dish販売) これを買おうと決めたのは亜鉛が大きかったです。 手作り食で不足する必須アミノ酸やビタミン類も入っているので酵素と一緒にあげています。 特有の匂いがある為、食材に混ぜると食べなくなる事もあり、給餌するのに苦労はしましたが、現在は整腸剤等と一緒に薬としてあげています。 (活性炭) ネフガード ネフガード等はリン吸着剤ではありません。毒素吸着剤ではありますが、毒素以外も吸着してしまう為、消化酵素やお腹の善玉菌なども吸着するほど強力である為、ネフガードはお腹の弱いチョコには駄目でした。腸炎悪化を引き起こす要因となった為、私の知識不足で前の医師に頼った事により招いた最悪の事だと今ならハッキリわかりました。 クレメジン クレメジンは活性炭でも石油由来で出来ており、植物由来のネフガードとは違い、酵素などは吸着致しません。また石油由来と聞くと、そんな物飲ませられないと考えられるかもしれませんが私たちが普段飲んでいる薬はほとんどが石油由来で作られている為、石油由来=悪い物というより、石油由来=薬という感じで捉えています。 その為チョコには現在クレメジンを処方してもらっています。 クレメジンは市販だとコバルジンという薬になります。 【動物用医薬品】猫用 コバルジン(90包入)【エランコ】 猫用となっておりますが、コバルジンとクレメジンは同じ薬剤です。 コバルジンを試してみたいと思う場合は主治医と話して見ることをお勧めいたします。 ※大体ネフガード勧めてきます。腸炎や膵炎がある場合は医師とよく話し合う事をお勧めいたします。 腎臓病は特殊外来と改めて認識 腎臓病に強い医師は本当に少ないと思います。私の当たりが悪いのかもしれませんがCKDという括りを全て腎不全と説明するのは違う事なのだと痛感しています。 腎臓内科医が書いている医師の実力の見分け方が書いてありました。 医師の言葉一つで実力もわかるという事を伝えたいのだとわかりました。 腎不全というのは腎機能が働くなる「状態」でありCKDの枠組みに、その「状態」が入っている為、病名として腎不全という医師も多いと思われます。←日本語って難しいですね(2度目) これ以上素人の私が口を挟むと突かれそうなので自重します………ただ、セカンド、サード、何軒も周って腎不全と言われ続けたのでかなり根に持っていて、以前もこの件には触れましたが再度触れました。 膀胱炎について チョコは現在膀胱炎と膣炎を繰り返しています。 抗生剤を投与したいところではあるのですが、抗生剤をやめると再発するということから、今後も同じように繰り返してしまう可能性が高く、オンシオールという痛み止めで尿排泄を助かるという方向性になりました。オンシオールは腎臓にあまり良く無いと聞いていたのですが、脱水に気をつければ何とか大丈夫という事で慎重に投与する形となっています。 痛みの緩和を優先する と言うことがターミナルケアにおいて優先すべきことと思っているので、オンシオールという痛み止めを使い何とか少ないダメージで緩和していければと思います。 繰り返す膀胱炎 膀胱炎を繰り返す理由としては、膀胱から伸びている尿道が膣と繋がっている部分があり、筋力の低下により膀胱と膣が下の方に行ってしまい、尿道から外に排出されるはずの尿が膣に逆流してしまう為に膣炎になり、そこからまた膀胱炎になるという繰り返しが起きているようです。 膣にうみがたまると痒そうにするので膣洗浄をしたりしているのですが、何とか良くなってくれないかと切に願っています。 山あり谷ありでも以前より元気 現在はかなり元気を取り戻し表情も豊かになってきました。 食欲も戻っており、ホッとしていますが、油断禁物で頑張りたいと思います。 誤字脱字乱文等はお許しくださいm(_ _)m にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.08.12 18:40:48
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