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テーマ:愛犬のいる生活(75393)
カテゴリ:慢性腎臓病
今のチョコは食欲が状況判断の1番の判断材料となっています。
その為、極力好きなもので構成された食事にして、食欲の状態を見極めなければいけません。 性格的に病院では頑張ってしまい具合が悪くなってしまう可能性があり、ターミナルケアで状況を把握してなければならず、油断できない状況でもあります。 薬一つ間違えても、食事内容一つ間違えても、水分量一つ間違えても危険という中で、担当医から「こうなったら連れてきてください」という一つの目安に食欲が入っています。 食欲が落ちる時 本当に食欲が落ちる時は大好き鳥肉さえ口に入れてくれません。 その他にも好きなものをあげても食べようとせず、虚な顔をした時がありますが、そういう時は水も飲んでくれないので直ちに処置が必要な場合があります。 5月に入院した時がまさにその状況でした。 腎臓を患っていて食欲が落ちる時に考えられる事
見過ごされやすい腸炎と膵炎 本当にこれは悔しいとしか言えないのですが、何軒も病院を回ってエコーやレントゲンや血液検査をしてたにも関わらず、見落とされていました。 機材が違うのか、見方が違うのか、腸炎の症状である嘔吐や下痢を伝えても、季節のせいにされたり、軽い胃腸炎として扱われ、プリンペランやガスターなどのH2ブロッカーを処方されてきました。 腸炎を起こして下痢をしている場合において、プリンペランは痛みを悪化させる可能性があります。 また 膵炎などからから吐き気の場合にはガスターなどの胃薬は効きません。 セレニアなどで吐き気を止めるしか出来ません。 実はBUNが高くても食欲が落ちない 当初、これを聞いた時は信じられませんでした。 しかし、今思うとBUN150あった時でもBUN30の時より食欲がありました。 BUNは直接腎臓にダメージを与えるわけではないので、BUN高値=食欲不振の原因というわけではないという事を現在痛感しています。 ただし、BUNとクレアチニンの両方を見て慎重に判断しなければわからない事であり、クレアチニンも高い状態なのであれば腎臓に何らかの形でダメージがあり、危険な状況となる為、食欲不振の場合はどの道注意が必要です。 下痢は止めない 脱水が怖いところではあるのですが、下痢を止めると悪玉菌が増えてしまう為、チョコの場合はディアバスターなどは使わない様に指示されています。 下痢の原因が膵臓から来ている可能性や、鉄剤から来ている可能性もある為、原因の特定を把握するためにも下痢止めは使っていません。 しかも膵炎からから下痢の場合はディアバスターで改善されることはありません。 腸炎に対するアプローチ 消化酵素を取り入れて、整腸剤を使っています。 整腸剤には担当医が配合してくれた酵素+整腸剤とチョコの体に合っていると思うH&JINを使っています。 H&JINを抜くと弁が硬くなりすぎたり、軟便になることがあるのでチョコには欠かせない整腸剤となっています。 ★558円引クーポン★【賞味期限2024年3月以降】Premium 乳酸菌 H&JIN 1g×90包(動物用) 【8/4 20:00〜8/11 1:59エントリーで全品さらにP5倍】【JIN500円引きクーポン】Premium乳酸菌H&JIN(動物用90包) ↑のショップではおまけでオリジナルの乳酸菌等(腸活日和)も試せるので、おまけでよく腸活日和を入れたりします。 ショップに腸活日和とH&JINのどちらが良いかと聞いたことがあるのですが、それぞれどちらが効くかは試すと結構個体差があるという話でした。 【8/4 20:00〜8/11 1:59エントリーで全品さらにP5倍】Premium乳酸菌H&JIN(動物用30包) 90包いきなり頼んで効果が期待できなければ結構ダメージも大きく、他の整腸剤も試してみたいと思う時があるのでそんな時は30包を頼んでいます。 腸の状態が良くなってきたら食欲が戻った 腸内環境を整えたことにより、食欲が戻った事に加え、BUNも下がってきました。 便通が良くなることで、尿毒素がちゃんと排出されることにより手作り食事療法+腸内環境を整えることで尿毒素がうまく排出できる様になったのだと思います。 尿毒素が腸内に残ってしまうと、腸内から血中に再吸収されてしまい、尿毒窒素としてBUNの値が高くなると認識しています。 腎臓病が原因で食欲が落ちる時 腎臓病で食欲が落ちる時は腎不全になった時で、いわゆる腎臓の機能が不全になった状態の時で、あらゆる物が腎臓で濾過することが出来なくなった状態になり、そうなった場合には乏尿といって尿量が少なくなったり、浮腫んだり、意識が混濁するという様な事になるそうです。 また脱水によっても急変する為、脱水が起きた時には腎臓にかなりの負担がかかり、この場合も食欲低下が起きる様です。 ミネラルバランスの重要性は(特にこの場合はナトリウムとカリウム)、この脱水にも関わってくる為、食事や水分量などあらゆる事に気をつけて行こうと思います。 腎不全にならない様に気をつけながら色んなアプローチをして少しでも負担を軽減してあげられる様にチョコと頑張って行こうと思います。 某質問できるところへあえて質問してみました。 腎不全と連呼するのでちょっと突いてしまいました笑 慢性腎臓病の総称をCKDと言います。 腎臓内科の医者ならもっと細かく分けます。 ほとんどが急性腎障害、または慢性腎臓病であり、そこには基礎疾患が潜んでいたりします。 下痢や嘔吐などの症状がある場合は、腎臓が悪いから吐いたり下痢をするんだという決めつけは、より腎臓を悪化させる場合がある為、セカンドオピニオンを受診してみるか、専門医に診てもらうことをお勧めいたします。 私自身がこのブログを始めた当初の無知に腹が立っています。 腎臓内科は特殊な分野だと思います。 他臓器疾患との関係やミネラル、ホルモンなど考えなければ本質が見えてこない臓器でもあります。 また、腎臓に効くサプリはありません。腎臓への負担を減らす為のサプリならあります。←リン吸着剤・コバルジン・キトサン・血流を良くするサプリ等 血流をよくしたり、腸内環境を良くすると言うことが腎臓のサプリとして出回っていたり、腎臓の薬としてフォルテコールを出すのはアンジオテンシンIIを阻害するという事から腎臓の薬として出ていますが、実際は血圧の薬で、血流を良くする、という目的だと思います。 ズブの素人がこれ以上突くとろくなことがない為、大人しくしようと思います。 そして過去記事で腸炎を見過ごして書いていたということを改めて反省するとともに、胸に刻んでいこうと思います。 現在はタンパク尿のあり方について、糸球体タンパクと尿細管アルブミンについて考え、頭が軽く混乱しているので、誤字脱字、乱文駄文等、お許し下さい。 また素人の見解とご理解頂きたく思います。 チョコを定期検査などで膵炎・腸炎を見逃した病院があまりにも多く、その病院の前を通りそうになると苦しくなります。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.08.07 22:18:03
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