テーマ:たわごと(26740)
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「幸せのちから」という映画を観た。 実話をもとに綴られたこの物語は 度重なる不運により崩壊した家庭 ドン底生活を余儀なくされた主人公が 息子を引き連れ、辛く悲しい現実を踏み越えて 暮らしを立て直すべく這い上がっていく、というもの。 子役俳優の演技がどうだとかいう評価など 何だか興醒めなので敢えてここではしないが 上を見て前向きに必死で生きようとする主人公の力強さと親子愛 魂を揺さぶられるものがあった。 護るべきものがあると人は頑張れるのね。 俺の生活の根底に在るのは怒りと失望感。 何気なく擦れ違う無神経な貧民に苛立ち ブラウン管の中、低脳ぶりを晒すあほタレントに嘔吐。 俺を飼い慣らしたつもりでいやがる腐敗組織に頭痛をおぼえ 呼べどつぎ込めど返さぬ、木霊と実意に地団太。 国民から絞った税金を湯水のごとく私事に浪費する 官僚という名の寄生虫に食あたり。 果ては日々の狭間で己の不甲斐無さに墓穴を掘り続ける。 これを映画にするなら「幸せのちから」ならぬ「呪いの雄叫び」 わはは、タイトル原型をとどめておらんがね。 ストーリーはこう。 憤怒の焔をくすぶらせたわたくし、主人公が 腹の中にどろどろ渦巻く怨念を根源力とし、成り上がり大成。 世間という空にまたがり胡座をかく暗雲のごとき鼠輩どもを 正当な手段でもって公然と踏みつぶし、はみ出た臓腑を蹴散らし 唾を吐きかけ、生皮を剥がす。 ざまあみやがれ、と肩怒らせて、血反吐を吐きつつ大笑い。 THE END ヲシテネ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007/02/04 12:08:12 PM
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