女性誌の名前です。
SAYはそのものズバリ『性』。
MOREは、『もっと…』。
Zipperは、文字通りズボンの『ジッパー』。
non-noは、『乗んの』(どこに?)。
ananは、『あんあん』。
CanCamは、『できる、できる!』。
こういうのが売れるねんなあ・・・
学生のとき先輩に大阪市淀川区十三のホテル街
に囲まれたアパートに住んでいて、海外から手紙
を送りたかったんだけど分からないので、
「ホテルアンアンとホテルノンノンの間のアパート
の2階」と書いたら届いた・・・
京阪どい
小学校高学年の頃、日本の鉄道地図を詳細に眺めていた。そのときに、重要な事実を目にすることになる。大阪の京阪沿線沿いと、広島北部に「土居」という駅があることを。
そして、私は、そういう事実を心の片隅に置いたまま、20代さえ終わろうとしていた。
私は、不思議なことに、当時、京阪沿線に住んでいた。そして、京阪沿線沿いでの生活において、初めての夏のある高温多湿な休日に、私は普通電車に乗り、大阪方面を目指したのであった。降りた駅は「土居」駅。
駅前北側にいきなり、「大野ピジョン」という鳩屋を発見。何のことか分からず、そのまま北上すると、土居医院にぶち当たり、その隣が土居老人ホームで、その隣が土居公園であった。
駅の南で、「カメラのドイ」ではないカメラ屋でカメラを購入し、まずはカラオケ土居の看板を撮った。そして、メインの土居町を通り、商店街を抜け、土居自転車で自転車を見た後、土居スポーツを無視し、土居婦人服屋も無視した。そして商店街を抜け、商店街の名前を見た。ドイティ・・・私の自尊心が音をたてて崩壊していったのであった。
気を何とか取り戻し、直射日光を浴びながら、土居児童館と土居公民館を抜け、土居小学校の校門に到着した。いかにも賢そうな将来有望としかいいようのない子供達が下校していく姿を見て、安心して土居駅を後にしたのであった。甘くやるせない青春のひとこまであった。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.11.01 22:32:59
コメント(0)
|
コメントを書く