ワインオープナーがない!
パリで買ったソムリエナイフを確かどこかに閉まったはず。整理箱を開ける開ける、しかし、ない。スイスのお土産の万能ナイフが出てきたので、コルクにオープナーを突っ込むと、ぷちっと折れた。
涙が出た。
そしてオープナー探しの悪戦苦闘の旅が始まる。1987年、アジア陸路の旅に備えて神戸市長田区のトポスで買った万能ナイフ発見、しかし既に、オプナー部分が切れてなくなっていた。
涙が出た。
またもや探すと奄美大島に行く時に、買った万能ナイフを発見。でも、それは二つに分かれる奴で、片方しかなく、そちら側にはオープナーはついていなかった。
涙が出た。
そして、ボルネオ島に行く時に買った万能ナイフが出てきた。こいつは新品に近い。ということで、折らないように開ける。錆びついていたのは気にかかるが無事開く。大和男(ヤマトオノコ)の行く道は赤き敷島か青き敷島か、とのたまい、やっと飲むことができた朝方。
嬉し泣きしようぜ。
オープナー探しの旅、それは自分探しの旅とダブるのであった、筈がなかった。
多分、数ヶ月後、きっとソムリエナイフは出てくるであろう。。
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