前回に続き、大きな声ではいえないが、地獄をみたあとは天国も紹介しないとという思いに駆られるのであった。外では、昔は結婚式場とかもあったらしい。
なんと、天国とは地獄の反対側にあり、表裏一体なものであった。
外では、寂しげに猿が、何となくいた。
でも洞窟って夏は涼しくて冬は暖かくて大昔の人には完璧だよね。
何でも感でも崩れ感がよろしい。
閻魔さん、さようなら、ちょっくら天国にいってきます。
こちら天国の入り口になってます。昔は、冷気喫茶店になっていたようですが、寒さで体故障者続出か、閉鎖に至ったようです。
配置が閻魔さんと変わらないようにみえますが、仏様です。
作った方の金言が示されています。そら金あれば楽しいよなー。
これが、作者の天国の世界だったのでしょうか。イスラムの世界では、砂漠の国なので、水が流れている、確かにオアシスが天国ではある。天国って何だ?加味の100パーセント支配するところか?管理社会か?社会じゃないか?まさか退屈なパラダイス?健康や経済の心配がなく、温和な気温で快適な住まい、喧嘩や争いやいがみ合い嫉妬何もない世界、快楽?
ブッダが生まれるときも、動物たちが城に集まったり(シャダルタ族の王子様だたから)、光が注いだり、涅槃のときは沙羅双樹が一斉に花を咲かせたり栴檀の粉末がブッダに降り注いだりという奇跡が起きたというが、それは後世の言い伝えかもしれない、しかし、特別な人には、そうあってほしい、あるいは何かがあるに違いない、と思うものであろう。
ブッダが29歳で城も嫁子供も捨て出家し、悟りを開いたのは、35歳頃といわれ、修行と共に、その後80歳の入滅まで伝道していった。ほとんど、忘れてしまったのだが、インドにはブッダの言葉を持っていき、何故か日本では読めなかったのに、暇と雰囲気にのまれ、ちょこちょこ読んだ。人々への教えというのは、なんと言うのだろう、宗教とは何かということもあるのだが、奇跡や超自然現象や不可解なこと非合理なことを信じろ、信じるものは救われる、というようなことはいっていない。死んだらどうなるのですかという質問には口を閉ざす。霊的なもの、宇宙的なものには口を閉ざす。(その沈黙は、無記という。論証不可能なことは言わないのであった)
つまり道徳っぽい面があるのか、盗みをしたら地獄にいくとはいっておらず、単純に盗みをするなと言っている。こうこうこう戒律を破れば地獄にいくではなく、単に追放とだけ言っている。天罰などいわない。その分かりやすさというか明快さが2500年も続いているのかも知れない。その後、地獄や天国や葬式や儀式が加味されてね。
インドの発掘されて数年の最大級ストゥーパがるケッサリアいってみたいな。ボロボドゥールよりでかいらしい。