> ミャンマー人はロヒンギャって言葉も知らず、要はベンガル人
この件は、かなり根が深そうです。ミヤンマー側は、国籍を「19世紀初頭から居住している民族...」と定義しているようで、大英帝国が米作の営農労務者として持ち込んだ、ベンガル人は該当しないと。マレー半島の華僑、ウガンダやフィジーの印僑のような存在で、独立後には目の敵にされます。
ただ、欧米法の「法の不可遡及の原則」から外れるので、欧州ではこの論理は無視されています。ですので、民族浄化、小乗仏教徒による回教徒襲撃... と見做されています。結果として、オックスフォードを出て、悲劇のヒロインとして、最近まで長年自宅軟禁されていたスーチー女史(現状では事実上の最高実力者)の欧米での評価がダダ落ち。見捨てられる可能性もありそうです。
(2017.09.24 19:56:20)