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テーマ:中学生ママの日記(17755)
カテゴリ:学校の教育
滝沢馬琴の有名な長編小説です。
ウィキぺディアによれば、 「室町時代後期を舞台に、安房国里見家の姫・伏姫と神犬八房の因縁によって結ばれた八人の若者(八犬士)を主人公とする長編伝奇小説である。共通して「犬」の字を含む名字を持つ八犬士は、それぞれに仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌の文字のある数珠の玉(仁義八行の玉)を持ち、牡丹の形の痣を身体のどこかに持っている。関八州の各地で生まれた彼らは、それぞれに辛酸を嘗めながら、因縁に導かれて互いを知り、里見家の下に結集する。」 と書かれています。 子どもの頃、漫画で南総里見八犬伝を読んだ記憶があります。 ここで、 「仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌」の八文字を考えてみると、 この言葉は何れも儒学の中で、孔子が重要視した言葉で、 孔子が弟子達に繰り返し述べてきた言葉であることがわかります。 里見家のためにこの玉を持った8人が集まり再興するというのは、 一人の人間が苦労して徳を積む、と人間として成長すること、 あるいは社会にこの「仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌」を行き渡らせることで社会が復興することを示していると、考えることができます。 <こころ> 人気ブログランキングに参加しています。 クリックお願いします。m(_ _)m どんぐり学園の公式ホームページはこちらです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.06.01 02:13:09
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