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テーマ:今日のこと★☆(104026)
カテゴリ:日頃感じた事
昨夜、途中からでしたがNHKBS2の、HV特集:証言記録マニラ市街戦、を観ました。
死者は約12万人で、 市民 10万人 日本軍兵士 1万5千人(12、000人?) 米軍兵士 1千人 です。 死者の大半(8割以上)が市民です。 市民は、病院や頑丈な建物に戦火を避けて避難しました。 マニラの中心部にあり植民地時代にスペインが建設した牢獄かつ要塞で有名なサンチャゴ要塞は、城塞都市イントラムロスの主要部分です。 そこを、日本軍が守備していました。 イントロムロスの最後の段階(砲撃を始める直前)では、 兵士は数十人、市民がほとんどでした。 市内にある、病院、国会議事堂、市役所などに対して、市民がいるのを承知で、 米軍は艦砲射撃、戦車砲、迫撃砲などで、爆弾の雨を降らせたのです。 米軍が組織した現地ゲリラ部隊の行動は、日本軍兵士の状況を一変させ、 現地人を見ると殺すようになって行きました。 きれいなマニラの街が、一か月間の市街戦で焦土と化したのです。 戦争は、多くの場合市民に被害が大きく出ます。 「生きたい!、死にたくない!」との思いで安全なところに戻って来ると、 「この戦は、玉砕戦である。戻れ!」と 言われて前線へ追いやられて死んでいった兵士が沢山いるそうです。 戦争は、前線兵士、市民(年寄り、女・子ども)が悲惨な状態となるのです。 どこかで次の言葉を聞いた記憶があります。 「そんなに戦争をしたいならば、軍隊の上層部が前線で戦いなさい。」 <こころ> 人気ブログランキングに参加しています。 クリックお願いします。m(_ _)m どんぐり学園の公式ホームページはこちらです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.08.08 07:34:32
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