カテゴリ:📝今月の言葉📝
うちのアパートの前には大きなドングリの木がある。 毎年のように大きくて長い艶やかな実を付け 時期になると沢山のドングリを恵み子供たちを喜ばせる。 そんなドングリの木が根元から伐採作業で切株に。 根っ子が腐ってきていて危険になるからと、 作業車が来て、作業員が頑張っていた。 ドングリの木陰のベンチは陽当たりがよくなった。 毎日ベンチ周りを掃除されているオバチャンは ドングリの切株の周りを掃除していた。 木が無くなって寂しくなったねと声を掛けた私に、 オバチャンは秋はよくドングリを採って置いてって 頼まれたもんだけどねぇと少し寂しそうに笑った。 ドングリの根っ子は腐りながらも 葉を茂らせ木陰と実を恵んでくれていた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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