人工公物の供用開始
淡路島と神戸市の舞子をむすぶ世界最長のつり橋。1998年(平成10年)4月5日、供用開始だそうです。人工公物ですから、供用開始行為によって公物(ここでは公共用物)となります。画像は、たこフェリーで下から大橋をくぐるところ。橋のむこうの陸は本州。上をまたいだこともありますよ。公立高校入試の国語・作文で「本四架橋(明石海峡大橋)」への賛否がとわれたとき、知人は理由をならべて「反対」とろんじたそうです。さすが変人!天才!わたしなら、遠藤周作の『海と毒薬』の主人公の1人である医師が少年時代、教師の歓心を買うためにふるまったのにも似て、「賛成」の旗をふったでしょうに。「反対論」は、司法試験の現場錬金術からすれば、避けたほうがいいパターンだと思いますが、高校の国語教師からすれば、作文になっておればいいということでしょう。地獄少女三鼎26話、BIGLOBEで供用開始。