ラーメンばってん博多ばい
どうも、こんばんは! 坂本龍馬です。しごとで食事がおそくなってしまいました。そんなときにタイムリーなショートストーリーです。「お腹が空きすぎて動けない」彼女がいったので、食事に出かけました。彼女:「ラーメンばってん博多ばい」ん??? ボク:「ラーメンが食べたいの?」彼女:「ラーメンは別腹だから、満腹でも3玉はいける」ちょっと会話がかみ合ってない気がしましたが、そんなにラーメンが食べたいのだなあとボクは彼女のことばを理解しました。ところで、彼女は博多弁が上手です。学祭のMCでも、なんでそんなにうまいのか、と驚嘆と賞賛をあつめました。それには涙の理由があるのですが、またの機会といたしましょう。歩きながらも、彼女は練習中の新曲を口ずさみます。電車で移動中も、音源を聴いてないときは、そうです。ときどきサビのところで急に大きな声を出したりします。「上手やなあ」一旦びっくりさせられたお年寄りが、歌をほめてくれました。彼女:「ありがとうございます」聞こたのか、歌うのをやめてお礼をいう彼女は、わかいのにとても礼儀正しいです。彼女へ ※そういうところは、あなたのいいところだから、いつまでもスレないで持ちつづけていて下さい。ラーメン屋に入りました。今日はおごるからお腹いっぱい食べてほしい。ボク「大盛りのラーメン定食とギョーザ。2人前。で、いいかな?」速攻抗議です!「ラーメンは替え玉(で)と決まってます!!! 最初から大盛り(で注文するの)は邪道です!!!」店員:「うちじゃ替え玉はやってません」彼女:「ご飯はいらない。ラーメンが別腹だから」こうなったら彼女はてこでも動かないと、ボクは長年のつきあいで分かっています。けっきょく、ボクは大盛りのラーメン定食、彼女は大盛りラーメン、ボクの鉢から彼女の鉢に1玉うつす。これで、2+1=3玉です。ギョーザは2人で食べることに・・・・・・・・彼女:「・・・・・・ほんとはラーメン道に反するんですけど」食べながら、めずらしく沈黙をやぶって彼女が発したことばが、これ!!!!!しかし・・・・・・彼女はさいごまでギョーザを1個も摂りませんでした。理由もいわず。自分らしさをとおすところは、ある意味つわものだと思います。以上は、フィクションです。実在の人物、画像とは一切関係ありません。そんな彼女の応援をよろしくお願いします。