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カテゴリ:格闘技
大好きなレイ・セフォーと藤本祐介が出るので「FieLDS K-1 WORLD GP 2006 in SEOUL」をとりあえず見る。
ASIA GPと言う事で、日本人がトーナメントに優勝してくれないと格好がつかない。「ブンブン丸」藤本祐介に期待が掛かる。 さて、家事と看病の疲れのため、メモを取らずに観戦していたため、記憶に残っている試合のみ感想を。 第2試合 アジアGP1回戦 ガオグライ・ゲーンノラシン(タイ/伊原道場)×判定0-3○中迫強(日本/ゼブラ244) 同じ相手に2連敗している中迫。3連敗は許されないのだが、負けそうな雰囲気がぷんぷんした。 初っ端からガオグライのディフェンスに負け、ミドルの打ち合いにも負け、負けパターンにはまった雰囲気。しかし2ラウンド途中に、中迫の右フックがヒットアクシデントのようなダウンを食らったガオグライは、その後も果敢に攻めるが、最後までダウンの分のポイントを取り返せず判定負け。 第5試合 スーパーファイト ピーター・アーツ(オランダ/チームアーツ)○2R 1分23秒 KO×堀啓(日本/チームドラゴン) 何かアーツは若手有望選手の登竜門的存在になりつつあるな。 さすがにメインで一線級の選手とやるのはきつくなって来てるけど、派手さも説得力もある必殺技をもってる選手ってのは興行に必要だと思うので、もうちょっとがんばってもらおう。 堀は良く我慢して日本人離れした攻撃的な試合運びをやっていたと思うが、まぁ最終的には「派手さも説得力もある必殺技」ってやつで綺麗にKOされた。 しかし、いい試合だったと思う。 第8試合 スーパーファイト レイ・セフォー(ニュージーランド/レイ・セフォーファイトアカデミー)○1R 1分42秒 KO×ルスラン・カラエフ(ロシア/マルプロジム) 去年ジャパンGPで開始僅か37秒と言うKO劇を見せてくれたセフォー。勝っても負けても派手で面白い試合をしてくれるセフォー。最高だ。 しかし、今回はセフォーらしいサービス精神にあふれた試合展開が少なかったと思う。それだけカラエフが強かったと言う事か? しかし、結果は前回と同じく右ブーメランフックでの失神KO。 セフォー最高 第9試合 アジアGP決勝戦 藤本祐介(日本/モンスターファクトリー)○2R 0分23秒 KO×キム・ミンス(韓国/リングスコリア) キム・ミンスは元々総合の選手なのに、K-1ルールで良くここまで勝ち進んだものだ。しかし、そのつけは大きく、試合開始時点ですでに足は死んでいた。 藤本も「日本人初のジャパンGP以外での優勝」と言うプレッシャーがあったのか、初めての相手だから様子を見たのか、立ち上がりは両者静かに様子を見る展開。 しかし、藤本のローキックが当たるとキム・ミンスは酷く痛そうな反応を見せる。 もうここでドクターストップでも良い感じ。 第2ラウンド開始直後、痛めた足への攻撃にばかり気が行っているキム・ミンスの意表をつき、藤本はハイキックを放つ。ガードされたものの、そのまま前蹴りで飛び込み右フック。バランスを崩した所へ追い討ちの左右フックで綺麗にKO。 まぁ開始前から勝敗は決まっていたようなコンディションではあったが、これもワンナイトトーナメントのアヤと言うもの。 何はともあれ藤本、おめでとう 第10試合 スーパーファイト セーム・シュルト(オランダ/正道会館)×判定1-2○チェ・ホンマン(韓国/フリー) 巨神兵同士の対決 試合内容はつまらなかった。チェ・ホンマンにはテクニックが無いと散々言っていたシュルトだが、シュルトのテクニックもそう大した物ではなかったと言う事か。 2ラウンド目中盤から決まり始めたシュルトのローが唯一テクニックと呼べる代物かなと。その程度。 最後はホームタウンデシジョン全開でチェ・ホンマンの判定勝。 くだらねぇ。 なんか、わりと面白かったのに、最後の最後で後味の悪さが残る放送だった。 残念。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年06月04日 21時46分13秒
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